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スクリーンで感じる“青春と魂”・・25年8月に日本の劇場で楽しめる注目の韓国映画3選

Danmee

©Danmee

韓国映画の人気が日本で定着して久しいが、今年の夏は例年以上にジャンル豊かなラインナップが揃った。

青春のきらめきを描くヒューマンドラマから、史実に基づいた社会派サスペンスまで、物語の幅も魅力のひとつだ。

そして近年注目を集めているのが“コンサートフィルム”の分野。スクリーンを通して再び“あの感動”を味わえる貴重な機会だ。

今回の主役は、今年デビュー10周年を迎えた13人組ボーイズグループSEVENTEEN。その圧巻のパフォーマンスは必見!

そこで本記事では、2025年8月に日本で劇場公開される注目の韓国映画3作品をジャンル別にご紹介する。(2025年7月10日現在)

(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!

『SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN]』(2022/81分)

13人の“絆”と“熱狂”を、もう一度!SEVENTEENが世界を照らした感動のステージがスクリーンでよみがえる。

2022年に開催されたSEVENTEENのワールドツアー「BE THE SUN」より、ソウル公演の模様が収録された本作。

韓国を皮切りに、世界21都市・計29公演を完走した彼らが届けた圧巻のパフォーマンスがスクリーンいっぱいに広がる。念願の東京ドーム公演も成功させたこのツアーは、SEVENTEENの歴史においても記念碑的なステージだ。

本作は、HYBE所属アーティストの貴重な公演映像を期間限定で上映する「HYBE CINE FEST IN ASIA」の一作として、2025年8月1日~7日までの1週間限定で全国公開。ライブに行けなかった人はもちろん、あの熱気を再び感じたい人にもたまらない機会となるだろう。

“舞台の上では常に本気”を貫くSEVENTEENの魅力を、音響と映像が整った劇場空間で五感すべてに焼き付けてほしい。ライブの感動が、今夏ふたたびあなたの心を揺さぶる。

●日本公開:2025年8月1日(金)~8月7日(木) 1週間限定

『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』(2025/101分/PG12)

忘れられない“あの夏”と、胸がぎゅっと締めつけられる初恋の記憶。ダヒョン(TWICE)&ジニョン共演の青春ラブストーリー『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』が日本上陸。

2025年2月に韓国で劇場公開されたばかりの本作は、台湾の名作『あの頃、君を追いかけた』を原作にしたリメイク作品。舞台を韓国に移し、真面目で完璧主義なヒロイン、ソナと自由奔放なジヌとの出会い、衝突、すれ違い、そして成長を描いた物語が、ノスタルジックな映像美とともに綴られていく。

本作で映画初出演&初主演を果たしたTWICEのダヒョンは、清らかで芯のあるヒロイン役をナチュラルに演じ、女優としての新たな可能性を見せている。共演のジニョンも繊細な感情表現で観客の心を掴む。

まぶしくて、ほろ苦い。誰もが胸の奥にしまっている“あの夏”の記憶が、スクリーンいっぱいに広がる。K-POPファンのみならず、全ての青春映画ファンに捧げたい一本。

●キャスト:ジニョン、ダヒョン、ソン・ジョンヒョク、イ・ミング、イ・スンジュン 他
●日本公開:2025年8月8日(金)~

『大統領暗殺裁判 16日間の真実』(2024/124分)

韓国史に刻まれた“歴史的な事件”の真相に迫る。実在の裁判記録と証言をもとに再構築された、緊迫の16日間。

1979年10月26日、当時の韓国大統領パク・チョンヒ(朴正煕)が中央情報部部長キム・ジェギュによって暗殺された「10.26事件」。本作は、一連の事件に巻き込まれた3人の男たちの姿を、史実に基づいて描いた重厚なサスペンスだ。

チョ・ジョンソク、ユ・ジェミョンが事件の渦中にいた人物を緊張感たっぷりに演じ、2023年12月に惜しくも逝去したイ・ソンギュンさんが本作で遺作として力強い存在感を残している点にも注目が集まる。

昨年8月に韓国で公開された本作は、1979年の暗殺事件から12月12日の軍事クーデターまでの混乱と混迷の渦を、史実に基づいた緻密な脚本で再現。観る者に“国家とは”“正義とは”という根源的な問いを投げかける。

緊迫の法廷劇を軸に、激動の時代を生きた3人の男たちの葛藤と選択が交錯する。スクリーンを通して、未だ語り尽くされぬ「真実」に触れる体験を。

●キャスト:チョ・ジョンソク、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョン、ウ・ヒョン、イ・ウォンジョン 他
●日本公開:2025年8月22日(金)~

(ライター/ダンミ 編集部)

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