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小林幸子もアンジュルム・平山遊季も舞台上に!? 『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショー鑑賞レポート

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『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。右側でドラムを叩くのは、平山遊季(アンジュルム)。

ロック、アート、コメディが融合した言葉を使わない斬新なステージで、子どもから大人までを熱狂させたブルーマングループによる『ブルーマングループ2025新宿公演』が2025年8月6日(水)からTHEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)で開幕する。
開幕を前にした5日(火)、同劇場でプレスショーが行われ、小林幸子、デーブ・スペクター/京子夫妻、水道橋博士、平山遊季(アンジュルム)もショーを観劇。「何回見ても面白い」(小林幸子)、「すごくワクワクした」(平山遊季)などと感想を語った。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子

1991年、ニューヨークの小さな劇場で初演を迎えた「ブルーマングループ」。ロック、アート、コメディを融合した誰も見たことのない画期的なライブは、ボストン、シカゴ、ラスベガスなど全米にとどまらず、世界中で上演され、5000万人以上を虜にした。日本では2007年に初上陸し、六本木でのロングラン公演をはじめ、上演を重ね、2025年には観客動員100万人を達成した。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。観客を巻き込んだパフォーマンスも魅力だ。

顔も手先も真っ青な「ブルーマン」によるオムニバス的なパフォーマンス。ペイントの乗ったドラムを叩いたり、マシュマロを客席に投げたり、観客を舞台上に連れてパフォーマンスに参加させたり、配管を使ったストンプを奏でたり、まばゆい色彩に圧倒される映像が映し出されたりと、その演目は多岐に渡る。舞台横にある字幕で“言語”が映し出されることもあるが、基本的にブルーマンは言葉を発しない。動きや絶妙な間のみで(表情は無表情のまま!)、感情や指示を表現する。だからこそ、国籍も年齢も関係なく、楽しめるパフォーマンスとなっている。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。ブルーマンに声をかけられ、驚く小林幸子(右)

プレスショーを観劇した小林幸子は、終演後「いやぁ、面白かったですね! 私はニューヨーク公演も含めて、過去に4、5回、『ブルーマン』を見ているんですが、バージョンアップしました。何よりお客さんを巻き込んだパフォーマンスは何回見ても面白いですし、ストンプの演奏は本当に上手!」と興奮気味に語る。自身もデーブ・スペクターと共に舞台上に誘われる瞬間があったが「言葉が通じなくても、老若男女誰が見ても、楽しめるし、刺激を受けると思います。私自身、ちょっと心が疲れたらまた見たいと思う、そんなパフォーマンスでした」と話していた。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。左端は小林幸子、右端はデーブ・スペクター。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。ブルーマンと小林幸子の写真を撮る、デーブ・スペクター(右)

同じくプレスショーを観劇したデーブ・スペクターは「サプライズもシュールなギャグも満載のステージ。ブルーマンお馴染みのネタもありましたが、新しいネタ、予想できないネタが多くて、とても楽しかったです」と話す。演出上、ペイントや大量の紙テープなどが舞台上に散乱するが、デーブは「ブルーマンもすごいけど、これを片付ける人も大変ですよね。ご苦労様です(笑)」と気遣いを見せた。
デーブ・スペクターの妻、京子・スペクターも「観客も参加型のパフォーマンスで、面白かったです。私はチョコレートを投げる役目を命じられて、3発目でブルーマンの口に入れることができました! 夏休み期間ですし、お子様連れでも楽しめると思います」などと感想を語った。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。中央の黄色い服を着ているのは、水道橋博士。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。中央は水道橋博士。

プレスショーでは黄色い防護服を着せられ、ブルーマンにライブペインティングをさせられた水道橋博士。「ブルーマンたちが友好的なのか、敵対心があるのか、どこまでイジって来るのか……。どんな目に遭うのかわからず、怖かった。おもろ怖いというのですかね。ドキドキ感がありました」とパフォーマンスに参加した印象を語りつつ、「90分があっという間。びっくりするほど短く感じました」とも。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。中央でドラムを叩くのは平山遊季(アンジュルム)。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。

最前列でプレスショーを観た平山遊季(アンジュルム)は「光の演出など、びっくりする演目がたくさんありましたが、客席に降りてきてくださったり、観客がパフォーマンスを体験したりする瞬間も多く、すごくワクワクしました」と笑顔。自身もドラムを叩くパフォーマンスに参加したが「ブルーマンさんは、目がピカーと開いていながらも、優しい雰囲気だったので、楽しめました」という。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。

『ブルーマングループ2025新宿公演』プレスショーの様子。

劇場がまるでブルーマンの「実験室」に招待されたような瞬間もあれば、ブルーマンの「思考」の中に入り込んだような瞬間や、「ロックコンサート」に参戦しているような感覚に陥る瞬間もあり、緩急ある90分(途中休憩なし)。まずはこの刺激的なパフォーマンスを体感(体験)してほしい。

取材・文・撮影=五月女菜穂

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