沖縄家庭料理16品と”塩おむすび”3種食べ比べ!朝ごはんを五感で味わう「シママースとあさごはん」(名護市)
沖縄県名護市にあさごはん専門店「シママースとあさごはん」が開始しました! 沖縄で50年以上も親しまれてきた塩(マース)の老舗「シママース本舗(株式会社青い海)」と、創業4年目の煮干し中華そばの人気店「かいしんのいちげき」が手を取り合ってできた朝ごはん、堪能しないわけにいきません! 「老舗の技×新鋭のセンス」が、朝にうれしい一膳。シママース本舗の社員も納得のいく仕上がりで、オープン当初は地元のお客さんで賑わい、現在では観光客も訪れる人気店となっています。 今回は、沖縄の朝に新しい風を吹き込む、世代を超えた挑戦をご紹介します!
沖縄の家庭料理16品!五感で味わう「シママースとあさごはん」のモーニング
提供されるメニューは「シママースと16品のあさごはん(2,400円・税込)」の一択。 お米は「こしひかり」を使用。塩(マース)を活かした小鉢にはソーキ、にんじんしりしり、クーブイリチーなどがならびます。 甘味、酸味、塩味が楽しめる、飽きのこない食べやすさと親しみやすさに、作り手のこだわりと愛情を感じざるを得ません。 沖縄の家庭料理16品とおむすび(注文時に1〜3個まで選べます)が、ひとつのお膳にうつくしくならぶ様子は、まさに圧巻!すべてを一枚の写真に収めるのは難しいほど、見た目にも華やかで贅沢です。 おむすびの個数で迷った場合は、まず1個から試してみて、あとから追加も可能。なお、おむすびの注文は1人3個までとなっています。
メニュー表には、それぞれの料理名と簡単な説明が添えられており、お膳を眺めながら沖縄の味や文化をゆっくりと味わえます。 普段私たちが慣れ親しんでいる味が、実はこうした伝統的な味だったのだと気づかされる一品に出会えるかもしれません。 12歳以下限定のお子様メニューは、おむすび2個とかちゅー湯のセットで、なんと200円!親子で訪れる方にもうれしい、やさしい価格設定です。
3種の塩で楽しむ「シママースとあさごはん」のおむすび食べ比べ体験
調味料の中でも、塩は「料理の土台であり、味の調和を作る重要な存在」。 卓上には3種類の塩(美ら海育ち・青い海・シママース)が用意されており、塩をかけておむすびの食べ比べを楽しめます。どれも沖縄の海と職人の技から生まれた個性豊かな塩で、ひとくちごとに異なる味わいが広がります。 ちなみに私、フードライター・山内朝美のおすすめは、薪火でじっくり焚き上げた希少な塩「美ら海育ち」。しっとりとした質感がごはんにやさしく馴染み、自然な甘みを引き立ててくれます。 塩の力によってお米の旨みが一層際立ち、お米好きにはたまらない味わいになります。 あなたには、どのお塩が一番しっくりくるでしょうか。ぜひ3つの塩を食べ比べて、それぞれの魅力を楽しんでみてくださいね!
沖縄の郷土料理「かちゅー湯」とは?味噌を溶かして仕上げる朝の一杯でほっこり
「かちゅー湯(ゆ)」は、削り節や味噌にお湯を注いで作る、昔ながらの沖縄の味噌汁。「シママースとあさごはん」では、自分の手でお湯を注ぎ、味噌を溶かして仕上げる体験ができます。 食べるだけでなく、手を動かすことで“沖縄の食文化に触れる”ひとときまで味わえる。 そしてどこか懐かしく、じんわりと体に染みわたる味わいが、心地よい朝の始まりにぴったりです!
心地よい朝ごはんを「シママースとあさごはん」で味わおう
おひとりさまでも、ご家族でも、どなたでも気軽に楽しめる「シママースとあさごはん」。 沖縄の海の恵みから生まれた塩、ガス窯でていねいに炊き上げたふっくらごはん、そして昔ながらの家庭の味がそろっています。 朝のひととき、沖縄の“おいしい”と“文化”を味わいに、ぜひ訪れてみてくださいね。
シママースとあさごはん住所
〒905-0021 沖縄県名護市東江3丁目20−28
電話番号
080-3984-9810
営業時間
7時~10時(売り切れ次第終了)
定休日
不定休
駐車場
あり ※店舗前の駐車場案内板をご確認ください。
クレジットカード・電子マネーの利用
可
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