【動画】大阪・関西万博で「大阪ウィーク」 だんじり、盆踊り、音楽ステージなど400プログラム
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で春・夏・秋の3期(計35日間)、大阪府内の各地域の魅力を国内外からの来場者に広く発信する「大阪ウィーク~春・夏・秋~」が開かれる。大阪市内で1月21日、メディア発表会が行われた。
「大阪ウィーク~春・夏・秋~」メディア発表会の司会を務めたフットボールアワー、福本愛菜さん
発表会には、吉村洋文大阪府知事、横山英幸大阪市長、コシノジュンコさんらが登壇。司会をフットボールアワー、福本愛菜さんが務めた。
「大阪ウィーク~春・夏・秋~」は、春にだんじり・やぐら・太鼓台などの展示・実演(5月9日・10日)、夏に盆踊り最多人数・最多国籍数に挑戦(7月26日)や交流盆踊り(7月27日・28日)、秋にジャズなどの音楽ステージ(9月4日・5日・7日)、大阪府内43市町村の様々な魅力が楽しめる展示・体験・食(5月9日~11日、7月28日~30日9月13日~15日)など、約400件のプログラムを開催する。
発表会では、大阪府内のデザイン系学科を有する学校(大学、専門学校、高校)に作成の協力を依頼し、これらの学校の応募作品の中から、コシノジュンコさんを座長とする審査会で選ばれたキービジュアルを発表。最優秀賞に選ばれた大阪芸術大学短期大学部・三木優さんを表彰した。
吉村知事は「いよいよ3カ月後になりましたが、多くの方を万博会場にお迎えする実感がわいてきた。大阪が持つ、伝統芸能、産業、食、それぞれの市町村にすばらしい文化があるので、魅力を国内外に発信できたら」と話した。
「大阪ウィーク~春・夏・秋~」公式サイトで開催概要やイベントカレンダーを公開する。