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印刷局小田原工場  災害用備蓄食、フードバンクに寄贈〈小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町〉

タウンニュース

齋藤工場長(右)と山田理事長

独立行政法人国立印刷局小田原工場(小田原市酒匂、齋藤和春工場長)が1月9日、アルファ米1800食(五目ごはん900食、山菜おこわ900食)を横須賀市のフードバンク団体、NPO法人神奈川フードバンク・プラス(山田洋理事長)に寄贈した。

アルファ米は災害用に施設内に備蓄していたもの。入れ替え時期になったものを、社会貢献活動の一環として今回初めてフードバンク団体へ寄贈することにした。事前の募集に最初に応募したのがフードバンク・プラスだった。

工場内で食品が入った段ボール箱を受け取った山田理事長は、「支援が必要な人はたくさんいるがモノがなければ配れない。五目ごはんやおこわは美味しく楽しく食べられる。主食は大変ありがたい」と感謝を伝えた。齋藤工場長は「少しでもお役に立てていただければ」と笑顔で答えた。

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