8安打無得点、11安打2得点で連敗の中日。期待したくなる現在打率.199も6月好調の安打製造機とは⁉【中日ドラゴンズ】
楽天戦連敗の中日
中日打線が苦しんでいる。交流戦に入ってからの11試合で得点は合計16と、12球団最小だ。失点も25と少ない(最少はソフトバンクの21で中日は2位)ことから4勝7敗で済んでいるが、打つ方の奮起が望まれるところだ。
だが、打線もヒット自体は出ており、連敗の楽天戦も7日は8安打(無得点)、8日は11安打(2得点)と、繋がりさえ生まれればと期待を抱きたくなる。
特に期待したいのがチームの2年連続最多安打王、岡林勇希だ。昨季は自身初のフルイニング出場を達成し、2年連続でベストナインとゴールデングラブ賞を獲得している。
今季は序盤戦から苦しんでいたが、ここに来て本来の当たりを取り戻し、6月に入っての打率は.308と復調してきている。8日の試合でもマルチ安打を記録しており、完全復活も近いのではないだろうか。
岡林勇希は昨季、夏場には29試合連続安打をマークして球団新記録を樹立している。6月8日時点で今季の打率はまだ.199だが、こんな選手ではないことはファンがよく知っている。岡林勇希の完全復活とチームの上昇に期待したい。