久志漁港でのエギング釣行で2kg級モンゴウイカ手中【鹿児島】アオリは不発
5月4日の夕方、鹿児島・南薩の防波堤へ夕マヅメの短時間勝負でエギング釣行。
久志漁港でエギング
久志漁港へ午後6時少し前に到着し、防波堤と防波堤の間の水道にポイントを絞り、エギをキャスト。風向きはコロコロと変わり、風がやんだ間にエギをキャストしてボトム(底)へとフォール。シャクってはフォールを繰り返し、扇状に探っていると、釣り開始から30分ぐらいたったころ、ラインが右へとスライドするアタリ。
ゆっくりロッドを立てると重量感がロッドを曲げる。ドラグは緩めにセットしていたのでドラグを締める。ゆっくりと巻き始めるとイカ独特の引きが伝わってくる。しかし不意にふっと反応が消えた。エギを回収して確認すると、足が少し千切れて付いていた。掛かりが浅かったのとドラグを締め過ぎたのが原因だろう。
2kg級モンゴウイカヒット
まだチャンスはあると信じて再びボトムノックを繰り返す。するとバラシからの3投目。ラインがまた右へスライドするアタリ。今度は少し間をおいてからロッドを立てると、重量ある手応えがドラグを反転させる。今度は少し弱めにドラグを締めて、相手の引きに合わせて再度ドラグを調整する。ジワジワと寄せるが、何度もドラグを反転させてラインが引き出される。ようやく足下まで寄せてタモに収まったのは2kgのモンゴウイカだった。
さらに追加を狙ってキャストを真っ暗になるまで繰り返したが、残念ながらその後アタリはなく8時に納竿とした。今後も良型アオリイカなどを狙ってまた南薩を訪れようと思う。
<週刊つりニュース西部版APC・稲永繁樹/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年5月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。