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まるごと四日市の酒、実行委が売り上げから寄付、こどもまんなか基金に

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「MARUYON」の売り上げから四日市市に寄付した実行委員会のみなさん=四日市市役所

 酒米づくりから消費までを四日市で完結させる日本酒「MARUYON」をつくっている「まるごと四日市の酒実行委員会」が3月25日、「未来ある子どもたちのために役立ててほしい」と、四日市市に売り上げの一部を寄付した。同日、市議会で承認されたばかりの「こどもまんなか基金」に積み立てられる。

 2016年に「MARUYON」が誕生して以来、毎年いろんな分野に寄付を続けており、これで9回目。今年は6万4000円余を寄付したという。この日、寄贈と感謝状の贈呈式があり、実行委員会から裏川和毅さん(合資会社裏川平治郎商店)、森井徹さん(株式会社義侠屋)、橋本啓さん(ソムリエひろしの店 蔵屋)、伊藤亮さん(福田屋酒店)、小林正幸さん(有限会社小林商店)が出席した。

 贈呈式で、実行委員会を代表して伊藤さんが「お酒を買っていただいたお客様の気持ちを届けるつもりで続けている。将来の飲み手でもあり、子どもたちのために使ってほしい」とユーモアも交えてあいさつした。

 森智広市長は「四日市を背負う酒で、シティプロモーションも担って頂いている。こどもまんなか社会に向けて市も大いに盛り上げていきたい」などとお礼を述べた。

 まるごと四日市の酒実行委員会は、米農家、酒蔵、酒販店、そしてこの酒を味わう人、すべてが四日市で完結し、地元の四日市を盛り上げる心意気で続けている。2015年にイベント「三重の大酒蔵市」を始めたところ、「すべてを四日市でできる酒を」と話がはずみ、2016年に誕生した。酒蔵による醸造はこれまではリレー方式で行われており、今年の冬の販売で、ちょうど10年目を迎えるという。

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