2人目どうする? 先輩ママ・パパのベストタイミングは?
●姉より妹の方が活躍する!?【9月6日は「妹の日」】
9月6日は「妹の日」。スポーツ界や芸能界で活躍する女性の多くが妹であることを発見した「兄弟型姉妹型」研究の第一人者・漫画家の畑田国男氏が1991年に制定しました。
なぜ、この日かというと、妹の可憐さを象徴する乙女座(8月23日~9月23日)の中間の日の前日だから。毎年、その年に活躍した「妹」だけを対象とした「日本妹大賞」も授与されています。
ちなみに、畑田氏によると3月3日のひな祭りは「弟の日」、6月6日は「兄の日」、12月6日は「姉の日」だそうです。
1才~5才差育児。ベストなタイミングは何才差?
子どもは、何人欲しいですか?2人目が欲しいと思っているママ・パパも多いことでしょう。
問題は、“何才差で産むか”。そのタイミング、迷いますよね。年の差が近い方がいいのか? 離れていた方がいいのか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』には、先輩ママたちからさまざまなアドバイスが寄せられています。
●1才差
「年子で産みました。どうせいつかはまた大変だった新生児のお世話をする時がくるのだから、一気に大変な時期が過ぎる方が結果的には楽でした」
とはいっても、年子となると上の子がまだあんよもままならないうちに新生児のお世話。
2人の赤ちゃんの面倒を見るようなもの。ママ・パパの体力も必要になってくるため、できればもう少し離して産みたいというママが多いようです。
●2才差
「夫が5学年差の兄弟で仲は悪くはないけど、年の差があって対等に遊べなかったので年の差が近い兄弟がいいなということで2学年差で産みました。2才差はケンカも多く大変なことはたくさんありますが、キャッキャと二人で仲良く遊んでいるのを見ると、この年の差で良かったなぁと思っています」
「2才後半にもなると赤ちゃんではなくて子どもに変化しているのを凄く実感して寂しくなるんですよね。そうなると、またこの手で赤ちゃんを抱っこしたい!と本能的に感じたように思います。その日から迷わず2人目に挑戦でした」
●3才差
「自分は兄弟が多く放置で育ったこともあって、大変過ぎて子どもたちが小さい頃の記憶がないという子育てだけはしたくないし、長男には「赤ちゃんにママをとられた」という悲しい思いをさせたくなくて、3才までは二人目のことなんて考えもしませんでした」
「上の子が3才になった頃、オムツも外れ、「ちょっと待ってね」などが理解出来るようになり、急に育児が楽になりました。で、今なら妊婦になっても大丈夫かな~と思えました」
●4才差
「4学年差は、下が生まれたときはすでに意思の疎通も充分にできるので、一人一人に向き合えたし育児も楽でした。しかし、子どもが大きくなると小学校に10年通います。旗当番や子ども会も10年。上の子のイベントも年齢的に一緒に参加は難しいです。今は中学生と小学生ですが小学生にまだ手がかかるので、まだフルタイムでは働けません。今思えば2才差くらいだったらもっと早く社会復帰出来たかなと思います」
「4才の上の子は、もう抱っこもほとんどしなくても大丈夫になりましたし、自分で色々してくれる事も増えて楽になったし、もう話が通じるので、おなかが重くてしんどいと言うと気をつかってくれたりもします。2才差のママは、イヤイヤ期も重なりしんどそうだなと思いました」
●5才差
「5才差で一番感じるのが上の子が頼りになる!ということです。そして喧嘩がありません。2~3才差の兄弟姉妹を見ていると、すごい喧嘩しますよね。5才差なら上の子が全部分かっているし、叩いたりしたらどうなるか、小さいおもちゃを口に入れたらどうなるか、全部理解しているから頼れるのです。ただ、5年も経つと体力がなくなっていて体はしんどいです。そういう意味では若いうちにポンポンと産んでしまう方が楽なのかな?」
「5学年差というのは、保育園も小学校も1年被るので兄弟気分も味わえていいですよ。」
年を離さず一気に育てる派、年を離してゆったり育てる派、何才差であれ長所と短所はあるものです。
ママ・パパの体力や精神面、職場復帰のタイミングなど考慮すべきことはあるけれど、どんなに大変でも結局ママ・パパは乗り切ってしまうんですよね。2人目育児、がんばって!
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。