NPO法人MOTTAI 狩猟体験を身近に 11月から「罠オーナー制度」
NPO法人MOTTAI(菅田悠介代表)が現在、狩猟体験事業「罠オーナー制度」の参加者を募集している。
これは、獣害対策や食育などの観点から、幅広い層に狩猟体験の機会を提供していこうと、環境省の「森里川海プロジェクト」がきっかけで始まった取り組み。参加者は小田原市内に設置された獣害対策用の罠を共有して、気軽に狩猟を体験することができる。代表の菅田さんは「お金がかかる、手続きが面倒、仲間がいないなど、狩猟はハードルが高いとされ、それに付随して鳥獣害問題や森林保全の問題がある。これらの課題にアプローチするため、狩猟をシェアしていく」と取り組みの趣旨を話す。
参加費用は、一般・10000円、学生(U22)・4000円、法人・30000円(全て月額)。11月1日(金)から2024年度の取り組みが始まる。期間は3月31日(月)まで。
プログラムの開始にあたり、同法人は無料の事前説明会を開催している。開催日は10月17日(木)午後8時〜9時(オンライン)、10月20日(日)午後2時〜3時(おだわらイノベーションラボ)ほか。事前説明会の詳細や申し込みはHP(https://www.npo-mottai.org/news/2024-10-01-wana-orner)から。