普段は入れない場所を見学!尼崎などの土木施設4カ所で「阪神湾岸インフラツアー」開催 尼崎市など
尼崎市などにある4つの土木施設などで11月4日に「阪神湾岸インフラツアー」が開催されます。参加には事前申し込みが必要(受付は10月18日まで、応募者多数の場合は抽選)。
同イベントは阪神湾岸エリアの土木施設をもっと身近に感じ、その役割や魅力を知ってもらいたいと企画されたもの。阪神湾岸にある4施設を巡って現場の職員から施設の役割を学べるほか、普段は入ることができない施設の見学などを楽しめます。
参加者は阪神尼崎駅に集合した後、阪神間62万人の下水を処理する巨大施設「武庫川下流浄化センター」を見学。水質実験や顕微鏡を使った微生物観察を行います。当日は運河クルーズの船長さんがプロデュースしたお弁当が昼食として提供されますが、こちらは武庫川沖のお魚を使った”フィッシュアンドチップス”がメインになるのだとか。
午後からは映画「あまろっく」にも登場した海の巨大ゲート「尼ロック(尼崎閘門)」を船で通り抜ける「尼崎運河クルーズ」を体験。「尼崎の森」では森を探検し、自然観察や森の素材での工作体験を楽しめます。
インフラツアーの最後は、南海トラフ地震などが起きた時に津波や高潮からまちを守る巨大水門「新川水門」の最上部(高さ約40m)へ!普段は入られない場所なので貴重な体験となりそうです。
担当者は「阪神地域の湾岸には下水処理場や巨大水門、さらには森などと様々な施設がありますが、なかなかご覧いただく機会はないと思います。ぜひこの機会に、子どもたちには身近にこんな施設があるということを見て体験してほしいです」とコメントしています。
<記者のひとこと>
施設の見学や体験などがどれも楽しそうでウキウキ!特にランチのフィッシュアンドチップスが気になります!
開催日
2024年11月4日(月・振)
集合場所
阪神電車 尼崎駅
(尼崎市御園町)
時間
9:15~16:20
参加料
1人 1000円
対象
小学3年生から6年生の児童とその保護者(定員48名)