『ジャンプコミックス』の豆ガシャ本が小さくて可愛いぃぃぃ! リアル単行本と比べてみた
飛ぶ鳥を落とす勢いが続いている週刊少年ジャンプ。記者は毎週欠かさず本誌を読んでいるが、年々面白さが増しているように見えて恐怖すら覚える。
そんな週刊少年ジャンプのコミックスが、豆ガシャ本になって登場だ。あの作品もこの作品も……ちっちゃくなってるぅぅぅぅ!
・第2弾発売中か
週刊少年ジャンプで連載中、または過去連載していた漫画作品の単行本をミニチュア化した『豆ガシャ本 「週刊少年ジャンプ ジャンプコミックスコレクション」』の存在は知っていた。
第1弾は2025年3月に出ていて、『ONE PIECE』や『こち亀』『ウィッチウォッチ』など6作品がお目見え。全作品コンプしたいと探して回ったが、ついぞ出会えなかった。出てすぐ、なくなってしまったのだろうか。
悲しみに打ちひしがれていたところ、第2弾が発売されるという情報をキャッチ。2025年7月より販売開始とのことだったので、さっそくあちこちのガシャポンコーナーをめぐった。
そうして、ようやく「豆ガシャ本 『週刊少年ジャンプ ジャンプコミックスコレクション』02」を発見。気合を入れて4回連続でまわす。1回500円だ。狙うは大好きな『SAKAMOTO DAYS』……!!
・収集癖をくすぐられる
勇んで回したが、ついぞ『SAKAMOTO DAYS』は出ず。とは言えそのほかの作品も好きなので良し! 『逃げ上手の若君』『夜桜さんちの大作戦』『アンデッドアンラック』『魔男のイチ』の4作品を引いた。
豆本って、まずその見た目が可愛いくて、ついつい集めたくなってしまう。ジャンプコレクションシリーズも、ガシャのケースに入っているくらいなので、とにかくミニチュア。
測ってみると縦約5㎝、横約4㎝だった。可愛いっ……!! 通常のジャンプ単行本が縦約16㎝、横約11㎝なので、その小ささは歴然だ。
カバーが外れた状態で入っているが、ちゃんとカバーも用意されている。同梱されている商品説明のペーパーに表紙がプリントされているので、ペーパーを捨てないようにお気をつけあれ。
切り取り折り目を付け、本体にかぶせて完成だ。リアルジャンプ単行本と並べてみると、ぱっと見大きさ以外は変わりなしである。
そして気になる中身。開いてみると、大きめの文字は読むことが出来るが、肉眼では小さい文字は頑張って目を凝らさなければ判別不可能。中には文字が潰れている箇所も見受けられた。
読みにくいけれど、それこそが豆本の醍醐味である。しかしながら絵の力はすごいもので、文字は読めずともなんとなく話の流れを辿ることができた。豆本と漫画の相性が良いことに、この度はじめて気付かされた次第である。
ちなみに豆本版は単行本と比べると丸々1巻分の話が載っているわけではなさそうで、大体1話~3話、もしくは4話までが収録されている模様。
いやはやしかし、開くのさえも申し訳なくなる小さくて可愛い豆本は収集癖をくすぐられる。また見つけ次第、回してみる予定だ。
また2025年冬には『呪術廻戦』を含む第3弾の発売が予定されているらしいので、そちらも楽しみにしている。今後もジャンプ作品がジャンジャン、豆本化されることを願っているぞ!
参考リンク:豆ガシャ本 「週刊少年ジャンプ ジャンプコミックスコレクション」02
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.