茅ヶ崎市萩園のアルバック本社で体験事業 市内児童ら真空実験に興味津々
茅ヶ崎市萩園のアルバック本社で7月31日、小学生を対象とした体験事業が行われた。
南湖公民館が企画した。教育の充実と健全な成長を促すことや、学区や学年を超えた仲間づくりを目的としている。今回は市内の西浜、柳島、茅ヶ崎、東海岸の4小学校の3年生から6年生の児童19人が参加した。
アルバック本社の見学では社員が工場に設置されている装置や同社の歴史を紹介。同社の真空技術によって生まれた製品について説明した後、真空実験を実施した。各ブースを見て回った児童は興味深い様子を見せ、さまざまな実験を通じて真空技術が日常生活でどのように役立っているのかを学んだ。
事業を終え、担当課長の安藤知芳さんは「参加してくれた小学生の皆さんのキラキラとした表情がとても印象に残った。今日の工場見学や、真空実験によって科学への興味をさらに深めてもらえたらうれしい」と期待を寄せた。