【京都】祇園の新感覚おはぎ&累計53万個を売り上げた“ちぎりパン”って?
渡した手みやげをお子さんが喜んでくれると、その笑顔を見たこちらまで嬉しくなり、喜びが倍増しますよね。2025年3月5日(水)・9日(日)放送のテレビ番組『anna』では、「絶対にハズさない 子どもも喜ぶ手みやげ」を特集しました。
今回ご紹介したのは、京都・祇園で人気を集めるおはぎと、annaアンバサダーでイラストレーターのuca Uさんが推薦する「ちぎりパン」の2つ。ぜひ参考にしてくださいね。
( Index )
1:祇園で人気を集めたおはぎを継承! 個性が光る新感覚おはぎ2:約53万個の販売実績を誇る「京生ちぎりパン」
1:祇園で人気を集めたおはぎを継承! 個性が光る新感覚おはぎ
「小多福のまごころセット」3,100円(税込)
1つ目は、祇園にある和菓子屋「ぎおんおはぎ小多福(おたふく)」のおはぎです。まん丸で小さく、ひと口でいただけるサイズのおはぎが人気のお店です。
「ぎおんおはぎ小多福」があるのは京阪本線「祇園四条駅」から徒歩9分の場所。実はこのおはぎ、2021年に惜しまれながらも閉店した、祇園で人気だったお店のおはぎを、懇意にしていた豆腐店が継承したものだそう。
「全国にファンの方がいらっしゃると聞いていたので、その方たちが食べられないままなくなってしまうのはもったいないので引き継がせていただきました」とは、小多福の土屋華奈江さん。
「どうすればいろんな人の目に留まり、食べてもらえるか」と考えたという土屋さん。そこで、先代のおはぎに新しい感性をプラスした新感覚のおはぎを開発。昔ながらのおはぎはもちろん、あっと驚く意外な組み合わせのおはぎで楽しませてくれます。
甘じょっぱい味わいがクセになる「古代米」をはじめ、京都らしい「西京味噌」、お茶の香りが口の中に広がる「ほうじ茶」など、個性的なラインナップでどれにしようか迷うほど。
そんな「小多福」の魅力が詰まっているのが「小多福のまごころセット」です。定番のおはぎに季節限定のおはぎを合わせた合計12個の贅沢なセット。お子さんといっしょに選ぶのも楽しそうですね♡
ぎおんおはぎ小多福
京都府京都市東山区下弁天町51-4
2:約53万個の販売実績を誇る「京生ちぎりパン」
「京生ちぎりパン」420円(税込)
annaアンバサダーでイラストレーターのuca Uさんが教えてくれたのは、なんと約53万個もの販売実績を誇る「GRANDIR(グランディール) 下鴨店」の「京生ちぎりパン」です。
「GRANDIR 下鴨店」は、京都・下鴨で地元の方々に30年以上愛され続けているベーカリー。
「毎日食べても飽きないパン」をコンセプトに、一番多いときには120種類ものパンを作っているのだとか! 種類豊富なベーグルをはじめ、素材にこだわった様々なパンを職人が丹精込めて焼き上げています。
「パニーニ ~カプレーゼ~」570円(税込)
なかでも「パニーニ」は、オーダーが入ってから焼き上げるため、その場であつあつの焼きたてがいただけます。
uca Uさんが推薦する「京生ちぎりパン」は、まるで花のような形をした、しっとり、ふわふわのパン。食べるときに「ちぎる」というアクションも楽しいですね。
「京生ちぎりパン」の“生”とは、口溶けがいい“生食感”が楽しめることから名付けられたそう。焼きたてはもちろん美味ですが、冷めても生地がしっとりとして、また違ったおいしさに出会えます。
素材そのままの魅力を活かした素朴な味わいともっちりとした食感を活かしてサンドイッチにするのもおすすめですよ♡
プレーンに加え、2か月ごとに登場する新しいフレーバーが楽しめるのも魅力です。春はイチゴとアールグレイを練り込んだちぎりパンが登場。「今日はどれを手みやげにしよう!」とベーカリーに訪れるのが楽しくなりそうですね。
GRANDIR 下鴨店(グランディール)
京都府京都市左京区下鴨梅ノ木町44
※この記事は2025年3月5日(水)、9日(日)放送時点での情報です。最新の情報は各店舗にお問い合わせください。
画像/anna 文/中野純子