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ラーメングランプリ金賞『背脂煮干』札幌で話題沸騰中「味がダントツで美味しい」週3通うファンも

SASARU

地下鉄南北線 北24条駅から徒歩4分の『麺鍾馗(めんしょうき)』は、今札幌で大人気になっている注目のラーメン店です。

京都でお店を営んでいた店主・中野さんが、北海道で新たな挑戦をしようと3年前にオープンさせました。

各エリアで最も評価の高いラーメン店を決める『ラーメンWalkerグランプリ北海道』で、2024年には新店部門1位を獲得。

2025年には総合金賞を受賞するなど、快進撃が止まりません。

そんな北海道のラーメン業界に新風を巻き起こしている『麺鍾馗』へ密着してきましたよ。

札幌にはないラーメンにファン急増

『背脂煮干 1,100円(税込)』は、もともと新潟名物の“燕三条系”と呼ばれるラーメンからヒントを得たという看板メニュー。

4種類の煮干しを使用し、動物系のスープと合わせ、背脂は3時間以上炊いて甘みを引き出しています。

麺は、京都から送ってもらっているという太麺。

塊のまま保存したチャーシューをオーダーごとにカットしているなど、こだわりがつまった一杯です。

「札幌にはない感じを持ってきた」と話すのは、店主の中野さん。

京都で9年営んだラーメン店をひとに譲り、単身で札幌へ来て『麺鍾馗』をオープンさせました。

『余市麦豚北海道三大昆布水つけ麺1,350 円(税込)』は、『背脂煮干』と2枚看板のメニュー。

3種類のうまみたっぷりな昆布水に浸かった平打ち麺が味わえます。

まずは麺をそのまま味わったあとに、つけ麺につけて食べるのがおすすめなんだとか。

お客さんからは「つけ麺に入れるとまた味が変わり、しっかり味がしみていておいしい」という声が聞けましたよ。

初めて訪れたという男性は「麺だけでも酸味が効いていて、夏にぴったり」と大満足の様子。

ネットで評価を調べ、1番のおすすめという口コミを参考に注文したんだそうです。

『北海道三大昆布水冷麺 1,300円(税込)』は、羅臼、利尻、真昆布のダシがたっぷり詰まったあっさりスープの8月限定メニュー。

盛岡冷麺風の中華麺を特注しているという、夏に食べたい一杯です。

つるっと食べられるワンタンがのっており、チャーシューは鶏モモと豚肩ロースの2種類が味わえます。

中野さんによると、ミョウガやショウガ、シソを入れて、ちょっと違った冷やし中華に仕上げたんだそうですよ。

『麺鍾馗』では、『北海道三大昆布水冷麺』のような毎月変わる限定メニューが大人気。

常連さんからは「レギュラーメニューもおいしいけど、月限定も毎月楽しみ」という声が聞けました。

取材日に注文が多かったメニューランキングでも、8月の限定メニューが圧倒的に1位という結果に。

月替わり限定メニューの人気がうかがえます。

スタンプカードで食べるほど特典あり!

『麺鍾馗』には、食べれば食べるほど特典が付くというスタンプカードシステムも。

中野さんは「お客さんにサービスをして、リピートしてもらう努力をしている」と話します。

「Tシャツがほしい」と話すのは、常連の女性客お2人。

スタンプカードを2枚分ためるともらえる『麺鍾馗』オリジナルのTシャツをゲットするべく、足繁く通っているんだそうですよ。

「(もらったら)着て来店したい」と、今後の楽しみについて話してくれました。

そんな限定のTシャツを、ちょうど取材日にゲットしていたお客さんが!

Tシャツゲットまでに40食食べたこちらの男性は、週に2~3回通っているという常連さんです。

スタンプカード2枚すべてたまるまでに4か月かかったんだそうですよ。

おいしいラーメンが食べられるだけでなく、スタンプがたまる楽しみも魅力の1つになっています。

中野さんは『ラーメンWalkerグランプリ北海道』であと2年連続で金賞をとり、最短ルートで殿堂入りするのが目標なんだとか。

「近い将来もう一店舗やりたいと思っている」と話し、今後の展開にも期待が広がります。

開店とともに満席になり、ほとんど満席を維持するほど人気の『麺鍾馗』。

話題沸騰中のラーメン店へ一度訪れてみてくださいね。

麺鍾馗
住所:札幌市東区北26条東1丁目2-25

みんテレ8月12日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)<!-- notionvc: 68b6046e-3dc4-41cc-bc39-12ceff833d69 -->

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