ソフトバンク・武田翔太の「トミージョン手術」が無事終了 競技復帰まで1年~1年半
今季絶望、復帰は2025シーズン中か
ソフトバンクは9日、所属する武田翔太の手術について発表。同日に横浜市内の病院で『右肘内側側副靭帯再建術および鏡視下肘関節形成術』を受け、無事に終了したことを明かした。
手術はいわゆる“トミージョン手術”と呼ばれるもので、球団発表によると「競技復帰まで1年~1年半の見込み」とのこと。今季中の復帰は絶望的で、早くても2025年シーズンの開幕後となる。
武田は2011年のドラフト1位で宮崎日大高からソフトバンクに入団した31歳右腕。高卒1年目のシーズンから一軍で11試合に登板して8勝1敗、防御率1.07の好成績を残して将来のエース候補として期待を受けるも、2015年~2016年にかけて2年連続で2ケタ勝利を挙げて以降は成績が下降。近年は中継ぎに回ることも多かった。
2021年のオフに4年契約を結んでおり、今季が3年目のシーズン。この春は2月28日の西武戦と3月5日のヤクルト戦で実戦登板があったが、開幕一軍入りはならず。開幕から9試合の段階で、長期離脱を強いられることとなった。
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記事:SPAIA編集部