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「こんな話でいいの(笑)?」高田純次さん(調布市出身)登場!

TBSラジオ

東京の多摩地域にお住まいの方、出身の方もそれ以外の方にも一緒に楽しんでいただきたいという番組。
MCは土屋礼央さん(国分寺市出身)&林家つる子さん(八王子市の大学出身)。

今週のゲストは、高田純次さん(調布市出身)! 先日ゲスト出演していただいた浦沢直樹さんからのご紹介で今回ゲスト出演が実現! オープニングからエンディングまで高田純次さんの“テキトー節”をお楽しみください! もちろん多摩の話も!

「こんな話でいいの(笑)?」高田純次さん(調布市出身)登場!

「浦沢直樹さん」からのご紹介!

土屋:さっそくゲストの方のご紹介です。高田純次さんです!

高田さん:どうも初めまして。“JT”こと高田純次です。JTって言ったって日本たばこ産業じゃないですよ(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:まさか来ていただけるとは!

高田さん:僕はやだってずっと言ってたんですよ。

土屋:1回しかオファーしてないです(笑)。

高田さん:最終的にはぜひ出させてくれって(笑)。

土屋:高田さんと文化放送で一緒に番組をやっていらっしゃる漫画家の「浦沢直樹さん」が以前、ゲストに来ていただいて。浦沢さんから、<高田さんも多摩の出身だよ>って伺って。

高田さん:浦沢さんにも言ったんだけど、オレは多摩には住んでたことはあるけど、出身はもともとフィリピンなんですよ・・・こんなもんでよろしいですか(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:初めましてなんで、どこからどこまで本当か(笑)。

「調布市国領」出身の高田純次さん! 

土屋:この番組は多摩のイメージアップをするための番組なんですよ。

高田さん:嬉しい。「調布市国領」で。「調布市」はもともと「東京都北多摩郡調布市」だったんですよ。その次になったのが、「東京都下」だったの。そりゃないだろうって「東京都調布市」になったの。

土屋:住所で「東京都下」があったんですね。

高田さん:東京23区以外だから、住所を書く時に「東京都下調布市国領」って書いていて。僕が住んでたのは20歳くらいまでかな。「調布」に比べたら「国領」は人口が少ないから、周りにはキツネとかタヌキがいましたから。田畑も多くて。そういう時代ですよ。

土屋:高田純次さんは1947年1月生まれで。

高田さん:イクよナメるよと覚えてるんですよ(笑)。そうしないと忘れちゃうから(笑)。

土屋:「国領」で生まれた当時は周りは何も無かった?

高田さん:僕たちの時代は、「調布」はあったかもしれないけど「国領」には喫茶店も無いし。あったのはお蕎麦屋さんくらいですよ。他は、よろづ屋さんとかがあって、あとはラーメン屋さんがあったくらいかな。

土屋:「調布駅」の次の「柴崎」「国領」「布田」と各駅停車の駅ばかりだから、普段行かない人は降りたりしないですよね。

高田さん:「京王線」は“特急”という一番速い電車があって、明大前、「調布」「府中」と停まって。他にも“急行”もあって。だから各停しか停まらない「柴崎」「国領」「布田」は完全に隔離されてましたね(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:「国領駅」で降りるには、どこで乗り換えるんですか?

高田さん:「国領駅」がもし各駅停車が停まらなかったら、降りられないですよね(笑)。

つる子:それはそうですよ(笑)。

高田さん:「国領駅」に降りるには、新宿から各駅停車に乗ると日が暮れちゃうでしょ。“快速”があって「つつじヶ丘駅」に停まるから、そこで各駅停車に乗り換えて「柴崎」「国領」「布田」に行くようになったんですよね。

つる子:(笑)。

土屋:“特急”に乗った場合は、明大前で乗り換える感じですか?

高田さん:明大前は追い越しができないからそこで乗り換えるか、「調布駅」まで行って戻るかだよね。

つる子:ああ、そうなんですね。

高田さん:だから、各駅停車の駅ならではの雰囲気がありますけどね。でも、「国領」「布田」「調布」の駅が全部地下になっちゃったの。何年前だったかな、一晩で地下にね。「国領駅」から「京王線」に乗ったら電車が5本に4本は通過するんですよ。だからね、美容室に行った女の人の髪の毛がすっかり乾いちゃって崩れちゃって(笑)。通過列車は風がすごいから(笑)。

つる子:(笑)。

高田さん:「調布」の近くに成城学園というオシャレな町があって、先日、素敵なママ2人に<「国領」ってご存知ですか?>って聞いたら、<え?それ、どこですか?>って言われて。成城学園の人は「国領」や「布田」を知らないの。

土屋:意外に近いのに。

高田さん:こんな話でいいの(笑)?

高田さん「電話番号0424-から03-にかけると高かった!」

高田さん:僕は「調布市国領」の出身で、近くに「狛江市」があって。300メートルくらい歩けば「狛江」なの。その「狛江」は電話番号が“03-”なんですよ、ふざけた話で。

つる子:(笑)。

土屋:そうなんですよ! 多摩地域なのに“03-”なんですよ!

高田さん:「狛江」は多摩地域じゃないんじゃない(笑)。

つる子:(笑)。

高田さん:オレんちは昔電話番号が「0424-」だったんだけど、都心にいる女の子に電話を書ける時は「0424-」から“03-”に書ける時はすごいお金がかかったの。

つる子:ええ!?

高田さん:1968年頃、“03-”同士で公衆電話をかけるといくらかけても10円だったんだよ!

土屋:え、3分10円じゃなくて!?

高田さん:それはその後ですよ! もう若い子はこれだから(笑)。

土屋:生意気ですね(笑)。

高田さん:そうだろ! 僕が都心のオネエチャンに電話をかける時は、「0424-」から“03-”にかけると金がかかるんですよ。だからオヤジが<純次、オンナに電話かけてんのか! バカヤロー!>って叩かれて。

つる子:えー、そこまで(笑)。うちから歩いて200~300メートルの所に「慈恵医大第三病院」があって、この公衆電話が“03-”なのよ。だから、オヤジがそこまで行け!と。

土屋:なるほど! そこからかければずっと10円だから!

高田さん:だから、都心のオネエチャンが「0424-」のうちにかけようと思ったら高いわけよ。だから、ほとんどかけてこねえんだよ。

つる子:(笑)。

土屋:「狛江」は多摩地域にも関わらず、都心の方とずっと喋れるんだ。

高田さん:「狛江」は・・・多摩地域って言ってたかな!?

土屋:前に「狛江」の方がゲストに来た時に、電話番号が“03-”ということに誇りを持っていたんですよ。

高田さん:先々週、「狛江」に行ったら、「狛江」のコの鼻が高かったもん! <高田さん、調布ですか・・・>って(笑)。

つる子:(笑)。

高田さん:おかしいでしょ!? だから「調布」を全部“03-”にして欲しい。

つる子:(笑)。

「新撰組」は多摩出身

高田さん:多摩には、「府中」の「郷土の森博物館」や「東京競馬場」、「三鷹」の「国立天文台」、「調布飛行場」もあるし、「分倍河原」の「税務署」もあるし・・・

土屋:税務署はどこにでもありますけど(笑)。

高田さん:「西調布」というところから、近藤勇や土方歳三などの新撰組が出たんですよ!

土屋:そうですよ。

高田さん:もともと農業の人なんですけど、京都に行っちゃったら侍になっちゃったらしいね(笑)。

土屋:だから、その「西調布駅」の列車接近メロディーは大河ドラマ「新撰組!」のテーマで、列車接近メロディーを作っているのが、私なんですよ!

つる子:ええ、すごい!

高田さん:言っておかないとね(笑)。

土屋:「飛田給駅」と「西調布駅」は土屋が作っております!!

高田さん:「新撰組」は「西調布」から京都まで歩いて行ったんだよ。

土屋:ああ、そういうことか。

高田さん:どうします(笑)?

つる子:どうしますって(笑)。

“神童”だった高田純次さん

土屋:「調布市国領」で生まれて、高田さんの子供の頃の遊び場はどこですか?

高田さん:「多摩川」とか。

土屋:野球とかやってたんですか?

高田さん:うちらの時代は野球くらいしかないから。テレビが家に来た頃は巨人戦しかやってなかったんですよ。野球帽も“YG”だけですよ。今みたいに“C”だ“、A”だ、“LA”も売ってないし。だから巨人を応援するしかないし。お亡くなりになった長嶋さんは我々の時代のカリスマですよ。みんなが憧れましたよ。

土屋:高田さんのお喋りな感じやひょうきんな感じは子供の頃からですか?

高田さん:子供の頃はなんたって、“シンドウ”なんて呼ばれてましたからね。

土屋&つる子:シンドウ!? 神の子・・・

高田さん:いやいや、寒くて震えてたの(笑)

つる子:(笑)。

高田さん:我々の頃は喋るなんてできないですもん。誰と喋るんですか?

土屋:お友達とか。

高田さん:そんなやつはその頃はいないですよ。当時、全校250人中、10番以内を落ちたことが無かったから。その頃から、純ちゃんはいつ首相になるんだみたいに言われて。

土屋:10番くらいだとけっこう首相になれそうですよ(笑)。

高田さん:小学校は優しかったからね(笑)。

土屋:神童って言われていたのは本当ですか!?

高田さん:試験とかでも全校生徒の中でもできてたから。

土屋:勉強してたんですか?

高田さん:勉強して出来るのって普通じゃないですか。勉強しなくてできたから。

土屋:あらら、神童でした! 失礼しました(笑)。

高田さん:中学の時に一番頭の良いスギサキさんっていたの。この人が学級委員だった。2番目に頭の良い人が風紀委員なんですよ。3番目が図書委員で。私、風紀委員ですよ。

つる子:おお!

高田さん:それ言った時、周りが冗談はやめてくださいって言ったんだけど(笑)。

つる子:(笑)。

高田さん:そしたら、この前、両国に行ったらそのスギサキ君にあったの!

つる子:えっ!?

高田さん:両国に5階建てのビルを建てて。大学教授をやっていたけど給料が少ないから、自分で儲かることをやってビルを建てたらしいの。それが一番で大学教授まで行ったでしょ。2番目のオレが大学に入れなかったんだよ、ふざけた話でしょ!

つる子:(笑)。

土屋:1番と2番で差が(笑)。

高田さん:高校の時の担任がナカジマ先生という方なんだけど、大学受験の時に早稲田・慶應にいきたいって言ったら、<高田、もう少し自分のことを見ろ>って言われて。だから、僕は自分のことを見て、東大を受けたんですよ。

つる子:(笑)。

土屋:ちょっと言ってることが意味がわかんないですけど(笑)。

高田さん:それは冗談だけど(笑)。大学受験で5校くらい受けたけど受からなくて1年浪人して。僕の高校に大学に行けなかったのは、僕とササキ君という人なんですよ。僕とササキ君は浪人したわけですよ。当時、うちのオヤジが東京ガスに勤めていて。新宿に大きなガスタンクが2つあって、ガス冷蔵庫というのがあって、その話は置いておいて(笑)。

土屋:置いておくんですか(笑)。

高田さん:アルバイトをし始めた半年頃、ササキ君がカナダに行くことになっちゃって。それで大学を受けないことになっちゃって。オレも落ち込んじゃって。今まで人生で落ち込んだのはそれくらいだね。だから、高校から大学に行けなかったのは、僕だけになっちゃったの。

土屋:そうなんですね。

高田さん:高卒で会社を受けるのも大変だなと思って。大学に受かってたら、オヤジが東京ガスに行ってたから。検診からだったらやれるんだけど、オヤジも偉い位置まで行くことなく細く長く東京ガスで勤めたから(笑)。

土屋:素晴らしいことですよ。

高田さん:大学に行けなかったから、まともな会社には行けないなって。浪人を1年したので会社勤めするのも嫌だし。オヤジから2年浪人するのはダメだって言われたから。試験が優しかったので東京デザイナー学院に行って。だから、才能のダダ漏れっていうか(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:そのおかげで、今の高田純次さんがいるという。

高田さん「狛江は多摩じゃないよ(笑)」

土屋:あれ! もう時間が! 続きは来週ということで。

高田さん:何言ってるの、5時間番組だって聞いてるから(笑)。

つる子:(笑)。

高田さん:オレは今、芸能界の清純派って言われてるんだよ(笑)。

つる子:今(笑)!?

土屋:来週は、多摩地域の思い出だったりとかを・・・

高田さん:ごめんね、あまり多摩地域の話をしなくて。

土屋:いえいえ、「狛江」の話とか。

高田さん:「狛江」は多摩じゃないよ(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:いえいえ、「狛江」の話とか。今週のゲストは、高田純次さんでした! 来週もお願いします!

高田さん:失礼ぶっこきました(笑)。

(TBSラジオ『東京042~多摩もりあげ宣言~』より抜粋)

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