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「ボッシュホール」が完成 新本社で記念式典

タウンニュース

完成した都筑区民文化センター(手前)とボッシュ本社

大手自動車部品メーカーのボッシュ株式会社=中川中央1の9の32=は9月6日、新本社と同じ敷地内に建設していた都筑区民文化センターの竣工を祝い、記念式典を開催した。

式典では、タニアリュッカート日本担当役員が「横浜市および都筑区との公民連携プロジェクトに携われたことは光栄。地元自治体と協力し、地域の賑わいの創出は使命」と挨拶。クラウス・メーダー社長は、「新本社に複数の事業部を集約したことで協業が促進され、国内の研究開発体制が強化される」と力強く語った。また来賓として挨拶にたった山中竹春市長は「来年3月開業予定のボッシュホールが地域に根差した文化活動の拠点として、都筑区の新たなシンボルとなることを願っている」と期待を込めた。

カフェもオープン

都筑区民文化センターは、同社を含む事業者が「区民文化センター等整備予定地活用事業」の事業者として2018年に選定され、22年から新本社と区民文化センターの建設を進めていた。新本社は今年5月から一部を除き稼働していた。

式典翌日の7日からは本社1階のカフェがオープンしており、一般の利用も可能になっている。

センターの愛称は、横浜市とのネーミングライツ契約により「ボッシュホール」に決まっている。ホールの開館は来年3月の予定。

テープカットを行う(左から)タ二ア・リュッカート日本担当役員、クラウス・メーダー社長、山中市長
7日にオープンしたカフェ

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