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「総理である前に自民党総裁として責任を」経済の専門家が石破退陣を妥当と評価

文化放送

寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が9月15日に放送。エコノミストで元日銀審議委員の安達誠司氏と、石破総理の退陣について意見を交わした。

失敗したというわけでもないような気がするが…

寺島アナ「読売新聞が13日と14日に行った全国調査で、石破総理の退陣を「妥当だと思う」が64%、「思わない」が28%でした。支持政党別でみると「思う」が与党支持層で55%、野党支持層で72%、無党派で66%。いずれも「思わない」を上回っています。年代別では「退陣を妥当だと思う」が、若年層ほど高く、18歳から39歳で77%、40歳から59歳で65%、60歳以上で55%でした。石破総理の退陣を妥当だと思う、64%。この数字、安達さん、どうご覧になりますか?」

安達「仕方ないと思います。主要選挙で3連敗してますので、総理である前に自民党の総裁として責任を取らないといけないと思いますので、そこは妥当ですね」

寺島「この読売新聞の調査で、石破内閣のおよそ1年間の実績を全体として評価するかどうかを聞いたところ、「評価しない」とした人は、「あまり評価しない」の36%と「全く評価しない」の19%を合わせた55%でした。「評価しない」は与党支持層で27%だったのに対して、野党支持層、無党派層ともに67%だったといいます。年代別では、「評価しない」は、若い世代ほど高く、18歳から39歳で74%、40歳から59歳で59%、60歳以上では40%でした。石破内閣の実績を評価しないが過半数。55%これはどうでしょう、安達さん」

安達「私は、石破さんが失敗したというわけでもないような気がするんですが、ただ、事前に石破さんがいろいろご発言されていた時の政策を何もできなかったというところが多分、野党の支持層のほうが「評価しない」が高いというのは、そういうことだったというふうに思います」

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