大人の隠れ家発見!五感で楽しむ魅惑のブリュレ♪ 元町のブリュレ専門店『神戸ナイトカフェ』で「特製クレーム・ブリュレ」を味わってきました 神戸市
神戸元町商店街と南京町を繋ぐ路地に5月6日オープン!15時から24時まで営業している『神戸ナイトカフェ』(神戸市中央区)で「特製クレーム・ブリュレ」を味わってきました。
神戸で焼肉屋を8年以上営んできたオーナー・坂永さんが新たなチャレンジとしてブリュレ専門店を展開。“五感で楽しめるスイーツ”をコンセプトに、おいしいだけじゃなくユニークな仕掛けがあちこちにほどこされています。
2階の扉を開けると、手作りのドライフラワーや月の明かりを彷彿とさせる照明に包まれて、賑やかな街から静かな夜の世界へ。ソファをメインに配置し、カーテンで仕切ることもできるため、半個室風に自分だけの時間を過ごせます。
注文・会計などはすべてスマートフォンから操作可能。Wi-Fiや全席コンセントもあり、パソコンで作業をしたり、読書に浸るおひとりさまも多いそうです。
看板メニューの「特製クレーム・ブリュレ」は、プレートに美しく盛り付けられた状態で席へと運ばれ、最終仕上げは目の前で。焼きごてで全体に焦げ目をじゅわっと付けて、煙とともにカラメルのこうばしい香りが漂います。
完成したブリュレを見ると、フランス映画のヒロインのように“カンカン♪”と音を鳴らしたくなりますね。思わず動画を撮影したくなるほど、小気味よい音を奏でてくれました。ちなみに坂永さんも映画の舞台となったカフェに昨年訪れたそうです。
2カ月間毎日焼き続けてレシピを研究したそうで、砂糖はフランス産のカソナード、卵は兵庫県産のものを使い、牛乳や生クリームなど素材それぞれのバランスを意識。豪快にカラメルを割るととろっとした生地があふれます。
まるでプリンのようなクリーミーな甘さと、ぱりっとしたキャラメリゼのほろ苦さが見事に調和。くちどけ抜群で、お酒を飲んだあとの〆としても軽やかに完食できそう。
オレンジの上には花が咲き、見た目も煌びやか。こちらの花は「エディブルフラワー(食用花)」なので、安心して食べられますよ。
バニラアイスの下には細かく砕いたクッキーを、上には乾燥させたいちごのフレークやアザランがのり、まわりには神戸市西区のいちごなど地元のフルーツがそえられています。ひとつひとつの演出にうっとり、満足度の高いプレートです。
ドリンクのみの利用も可能で、おすすめは「特製ナイトブリュレラテ」。こちらもバーナーでラテの表面を炙って、演出も合わせて楽しめます。
カラメルをスプーンでパリッと割り、底に沈んだクレームブリュレのシロップをゆっくり混ぜて堪能します。思った以上にコーヒーの苦味があり、時折あらわれるざっくり食感もおもしろい♪そのほか、特製カクテルや神戸紅茶などもそろいます。
夏に向けて季節のブリュレやドリンクのレパートリーも増やしていきたいとのこと。にぎやかに楽しんだ飲み会から帰路につくときにこっそり立ち寄りたい、そんな特別感のある夜カフェです。
店舗
神戸ナイトカフェ
(神戸市中央区元町通2-2-14 2F)
営業時間
15:00~24:00(L.O.23:00)
定休日
日曜日
TEL
070-8994-1860