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新港第一・第二突堤の間に、「防波堤」と「親水緑地」を作る工事が始まってる。人が潜って作業も

神戸ジャーナル

新港第一・第二突堤の間に、「防波堤」と「親水緑地」を作る工事が始まってる。人が潜って作業も

新港町の突堤間に巨大な作業船が登場してます。いよいよこの水域の開発にむけて工事がスタートです。神戸市中央区新港町

「みなと温泉蓮」がある新港第一突堤と、「神戸アリーナ」の建設中の「第二突堤」の間に登場したのは、「第8神星(しんせい)」という船。

太いクレーンの先には、大きなグラブが吊り下げられてます。

海底の土砂をすくい取る工事を行う「浚渫(しゅんせつ)船」というもので、最新鋭のソナーで海底地形を探りながら作業できるそうです。

船は突堤の先端近くで、2つの突堤の真ん中あたりにいました。

この水域は、船が入るマリーナや水辺を楽しむ「親水緑地」を作る予定で、その入り口にはㇵの字型の「防波堤」ができます。

今回の工事では、赤い斜線のエリアが作業エリアになっていて、「防波堤」と「親水緑地」の護岸を作る作業が並行して進められます。

水族館「アトア」前の岸壁でも作業が始まっていて、西側半分ほどは立ち入りできない状態です。

今のところ海辺で記念撮影をすることはできていましたが、工事が進むと難しくなるかもしれません。

ちなみに「基礎」を作る作業の中では、船で落とした石を「潜水士」がならしたりする工程もあるそうです。

海に何かを作るのは、すごく大変な作業なんですね。

工事は、2024年12月までの予定。

「神戸アリーナ」の建設も着々と進んでいますし、日々変わる様子を見に足を運んでみるのもいいかもしれません。

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