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和歌山でしか出合えない絶景を求めて、海へ山へと横断周遊【田辺市】

anna(アンナ)

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春にしか見られない風景や爽快感のある眺望など、関西には一度は訪れてみたい絶景スポットが目白押し! 暖かくなっておでかけしたくなる春には、1泊2日で絶景をめぐる旅にでかけてみませんか? 旅先でこだわりたい絶品朝食グルメも合わせてご紹介します。

絶景を求めて訪れたのは、和歌山県田辺市。美しい海があり、山深い世界遺産・熊野古道がある、自然豊かなエリアです。カメラ片手にめぐりたい今回の春旅では、“奇跡の絶景”と謳われる天神崎から、新品種として認定された野生の桜景色まで、今こそ行きたいスポットをピックアップしました!

( Index )

【天神崎】フォトジェニックすぎる日本のウユニ塩湖【元嶋神社】海を借景に悠然と立つ海上鳥居【七越峰】レアな新品種「クマノザクラ」が満開に【珈琲館 サバ】昔ながらの喫茶店モーニングを堪能して

【天神崎】フォトジェニックすぎる日本のウユニ塩湖

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「引き潮で水深140~150cm」「風がない」という2つが撮影の条件。

真っ青な空も流れる雲も、そこに立つ人や浮かぶ島も、見えるものすべてを水鏡のように映す「天神崎」の景色は、時間や天候、風、波など、すべての条件がそろわないと叶わない奇跡の絶景。足元には干潮時にだけ顔を出す平らな岩礁が広がっていて、その岩礁にたまった水が反射することで絶景が生まれます。

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風景だけでも、影絵のようなシルエットでも、SNS映えは確実。

空の鮮やかさや雲の流れは日によって異なるため、訪れてみないとどんな写真が撮れるか分からないのも天神崎の魅力。何度も足を運びたくなる理由のひとつです。

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風が強い日は水面が波打つので水鏡のような写真は撮れませんが、青い空と青い海、ぽっかりと浮かんでいるような島など、水鏡とは異なる絶景が楽しめます。

天神崎(てんじんざき)

和歌山県田辺市目良19-7(天神崎元島第一駐車場)
0739-26-9929(田辺観光協会)
散策自由

【元嶋神社】海を借景に悠然と立つ海上鳥居

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右奥に見える島が元島。通称「カニくん歩きロード」と呼ばれる堤防を歩いて渡ることもできます。

天神崎から少し北に向かうと見えるのが「元嶋神社」の海上鳥居です。天神崎の沖合いに浮かぶ元島に弁財天を祀る小さな社があり、そちらに向かって立っています。

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海上鳥居はなんといっても夕陽とのコラボレーションが見事。季節によってはちょうど鳥居をくぐるように夕陽が落ち、幻想的な景色を見せてくれます。海上鳥居は本島側から見えるので、ぜひ訪れてみてください。

元嶋神社/海上鳥居(もとしまじんじゃ/かいじょうとりい)

和歌山県田辺市目良23
0739-26-9929(田辺観光協会)
散策自由

【七越峰】レアな新品種「クマノザクラ」が満開に

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クマノザクラは紀伊半島を中心に自生している野生種の桜です。

海沿いを離れ、世界遺産・熊野古道で知られる熊野本宮大社周辺まで足を延ばすと、標高262mの「七越峰」があります。ここではヤマザクラやソメイヨシノなど約1,000本の桜が見られ、お花見スポットとしても人気です。

今回注目したいのは、2018年、日本に自生する桜として100年ぶりに新品種だと確認された「クマノザクラ」。ひとつの花芽から2個の花が咲くのが特徴で、ソメイヨシノよりも少し早い3月中旬から下旬に見ごろを迎えます。

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熊野川の対岸は、大鳥居が有名な「大斎原(おおゆのはら)」。人気のパワースポットです。

「七越峰」のクマノザクラを愛でれば、ひと足早く春の訪れを感じられそうです。

七越峰(ななこしのみね)

和歌山県田辺市本宮町高山
0735-42-0735(熊野本宮観光協会)
散策自由

【珈琲館 サバ】昔ながらの喫茶店モーニングを堪能して

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ステンドグラスが美しい落ち着いた店内でゆったりとした時間が過ごせます。

「珈琲館 サバ」は、JR紀伊田辺駅からまっすぐ海に向かう道沿いにある昭和レトロな喫茶店。創業40年を超え、地元民や観光客から愛されています。人気の理由は、ゆっくりくつろげる店内と、昔ながらの喫茶メニュー。ナポリタンやメロンソーダ、フルーツパフェなど、思わず写真に撮りたくなるような、懐かしいメニューが並びます。

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「こだわり目玉焼き付きAセット」640円/内容:目玉焼き、トースト、ハム、サラダ、ドリンク(コーヒー・紅茶・ミルクのいずれか)

モーニングセットは2種あり、写真のAセットのほか、トーストにドリンクがついたセット(480円)がラインナップ。

セットドリンクには、オリジナルブレンドのコーヒーをぜひ。香り、酸味、苦みのバランスにこだわったまろやかな味わいが楽しめます。

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珈琲館 サバ

和歌山県田辺市新屋敷町9-8
0739-25-2710
営業時間:8:00~16:30
定休日:日・水曜

※掲載情報は2025年2月時点のものです。スポット・店舗、商品情報などは変更になる場合があります。

写真/田辺観光協会、熊野本宮観光協会、珈琲館 サバ
文/小林梢

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