どんど焼き 住民交流に 峰岡町二丁目自治会 伝統行事でにぎわう
峰岡町第二公園で1月18日、正月用の松飾りなどを焼く「どんど焼き」が峰岡町二丁目自治会(奥平隆会長)と峯岡神輿会の主催で行われた。
どんど焼きは正月飾り、しめ縄、お守り、書初めなどを焚き上げ、無病息災や家内安全を願う日本の伝統行事。どんど焼きの煙に当たることで、一年間健康に過ごすことができるという言い伝えがある。
同自治会らによるどんど焼きは、住民が正月明けに顔を合わせる機会を作ろうと昨年初めて実施して今年で2回目。住民が持ち寄った正月飾りなどで組まれたやぐらに火がつけられると、大きな音を立てて燃え上がり盛り上がりを見せた。どんど焼きの火で調理した焼き芋のほか、汁物やドリンクが提供された。奥平会長は「どんど焼きが初体験の人も多く、日本の文化を共有する良い機会にもなった」と話した。