児童３人 映像祭で入賞 まちの魅力動画で届け〈川崎市麻生区〉
ＮＰＯ法人ちいき未来が主催する｢かながわ・わがまち映像祭の表彰式が３月９日、かながわ県民活動サポートセンター(横浜市)で開催され、小中学生が対象の少年部門で、学校紹介動画を制作した麻生区内の児童３人が入賞し、表彰された。
地域プロモーションの映像制作によって、地域内での新たなつながり創出を目的にした同映像祭。５年ほど前から同様の企画を行っており、名称を変更してからは今回が初開催となった。
今回は少年部門に１３７点の応募があり、そのうち43作品が入賞。麻生区からは、小林梨奈さん（麻生小３年）、鈴木晴太さん（栗木台小３年）、木村朱里さん（同４年）が選ばれ、木村さんは入賞作品の中から審査員賞も受賞した。
同法人の森康祐さんは｢コマ撮りのアニメ作品や抽象的な作品が多かった｣と講評。続けて｢昨今の多様性の時代、映像の中で立場はフラット。感じ考えるきっかけになれば｣と思いを語った。
