「さがみはらSDGs認証企業」を紹介 積み重ねを大事に 菊永建設株式会社
SDGsの理念に基づいて環境や社会に配慮しながら地域貢献活動に取り組む市内の企業を「さがみはらSDGs推進企業」として市が認証を行っている。このコーナーでは2024年度に認証された南区の企業を紹介する。
下水道や浄水道、道路の舗装など公共工事を主としている菊永建設株式会社(下溝)。1978年に創業し麻溝台から始まり、2017年に現在の地に移転した。代表取締役の菊永秀樹さん=写真後列、左から2番目=は2代目である。
21年にさがみはらSDGsパートナーになった。公共工事を主に行っていることからSDGs目標11番の「住み続けられるまちづくりを」が該当していた。このほかにも山林整備の面で15番の「陸の豊かさも守ろう」が該当し、「会社としてSDGsに沿ったものが多い」と社員間でも話題に。相模川や境川の清掃活動への参加や中学生の職場体験の受け入れ、SDGs推進自動販売機を設置し、売り上げの一部を市に寄付している。
興味を持つことから
社員の多くは40代以上で、親の介護や入院の話が増えていたという。就業規則を見直し、23年4月から介護休暇が取れるように規定した。昨年実際に1人が取得した。
ただ、介護休暇やワークライフバランスについてよく知らない社員もいた。休暇に関する研修を昨年2回行い、毎月の会議でも行っていく予定だ。工期があるため、定着しずらい面があるものの、休暇に対してあまり知らなかった社員も興味を持っているという。
菊永さんは「社員の意識改革から始めて、働きやすさにつなげていきたい」と意気込む。