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<もし富士山が噴火したら>火山灰の影響は……?桜島周辺に住むみなさんの意見を参考にしよう!

ママスタセレクト

富士山噴火を不安に感じるママから、ママスタコミュニティに「噴火したらいったいどうなるの?」といった声が寄せられました。1707年に起きた大規模な噴火「宝永噴火」の記録では、富士山は2週間にわたって爆発的な噴火を起こしたとのこと。噴火口から溶岩流が流れ、富士山の東側の地域に広く火山灰が降ったそうです。それから300年以上が経ち、そろそろ噴火が起きてもおかしくないのではないかと心配なママもいるようです。 実際に火山灰が降った場合には、ライフラインや交通機関への影響が心配されます。しかし鹿児島県の桜島のそばに住むママからは「日常的に火山灰が降ってくるなかで生活している」と心強いアドバイスも寄せられました。

桜島はしょっちゅう噴火している!

『桜島は1年で何百回も噴火しているけれど、コンタクトに火山灰が入ると痛いのと白い服は点々模様になるのと洗濯物は外に干せないのと車はグレーになるのと、降灰が終わったら灰を掃除するくらいだよ』

『桜島と鹿児島市内が近くて灰も日常的に積もるけれど、レジもATMも使えている』

『鹿児島で数cm積もっても、車も電車もバリバリ走るよ!』

『機械使えない、鍵が開かない、呼吸ができないとかはないよ。噴火してから降灰するまで何時間もかかるから窓を閉めたり、洗濯物も取り込めるし』

桜島が噴火したというニュースは、ママたちもしばしば目にすることでしょう。その際には噴煙の高さや流れる方向、予想される降灰量といった情報が示されるようです。そして桜島の近郊に住むママからは「今のところ特に大きな支障はなく暮らせている」といった声が寄せられました。火山とともに暮らす地域では噴火の活動レベルに合わせて、どう生活を送ればいいか知恵を持ち合わせているようですね。こうした経験者の声を参考に、もし富士山の噴火が起こってもパニックに陥らないように注意したいところです。

噴火により人々の生活に影響を及ぼす降灰が予想される場合には、気象庁から「降灰予報」が出されるとのこと。降灰予報は、噴火前、噴火直後、噴火後の3段階に分けて発表されます。ママたちがとる行動としては、まずは窓を閉める、マスクをするといった降灰に備えた準備。そして多量の降灰が予想されるときは外出・運転を控えるなどの対策が望ましいようです。窓を閉めるといった行動であれば、なにも特別なことではなくすぐに対応できそうですね。噴火が起きてから火山灰が降りはじめるまでは、地域によって時間差があることでしょう。降灰の厚さによってとるべき行動も変わってくるため、最新の情報をチェックするようにしておきましょう。

噴火に備えて今できることは?

『うちは家族分のゴーグルを非常袋に入れてるよ。もちろんマスクも。耳当ても必要なのかな?』

『マスクに加えてゴーグル生活も始まるかもね』

『スイミングで使っているゴーグルと医療用マスクで生き抜く』

ママたちは降ってくる火山灰に備えるため、ゴーグルやマスクの用意を考えているようです。それ以外にもご家庭によって必要なものは異なるでしょう。停電に備えてバッテリーが欲しいという人もいれば、車にかけておくブルーシートがあったらいいと思う人もいるかもしれません。ライフラインが停止する可能性があるなら水や食料、カセットコンロなども。災害が起きてからでは不足するかもしれないため、何ごとも起きていない今のうちに準備しておきたいですね。

どの地域に住んでいても、思いがけない自然災害などに日頃から備えておく必要があるでしょう。いざ災害が発生すると、電気・ガス・水道が使えなくなったり物流が機能しなくなったりするおそれがあります。そのため食品についても最低でも3日分、できれば1週間分くらいを家庭で備蓄しておくことが重要です。水は、飲料水と調理用水として1人1日おおよそ3L程度が目安とのこと。何をどれだけ、どういう方法で準備しておくのか。万が一に備え、もし災害が起こったときにも冷静に行動できるよう家族と相談しておいてくださいね。


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