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パンサー尾形、娘の前でビンタ再現に批判も「僕がやりたくてやってます!」

おたくま経済新聞

尾形さんの呼びかけ

 お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘さんが7月2日、自身のX(旧Twitter)を更新。「バラエティーは真剣に見ないでください!!」「僕がやりたくてやってます!!」と、出演番組に寄せられた声に対して思いを綴りました。

 投稿の背景には、6月30日放送の「しゃべくり007」での一幕に対し、SNS上で懸念の声があがったことにあるとみられます。

【パンサー尾形の投稿】

 この日の放送では、尾形さんが娘さんとテレビ初共演。過去に「娘にキスしようとしたところ、嫌がられた挙句、妻にビンタされたことがある」といった家庭内の出来事をユーモア交えて披露。これを受けて、スタジオでは司会の上田晋也さんが“妻役”としてビンタを再現する、コント的なやり取りが行われました。

 尾形さんが大げさに倒れ込み、娘さんが笑顔を見せるなどスタジオは和やかな雰囲気に包まれていましたが、一部視聴者からは「娘の前で暴力的な演出をするのは不適切では」との意見がSNS上では見られました。

 こうした声を意識してか、尾形さんは次のように呼びかけています。

「バラエティーは真剣に見ないでください!!
全裸でソファーで寝転がって、じゃがりこ食べながら見て!!心配なんてしないで!!
全くやらされてないです!
僕がやりたくてやってます!!
特殊な訓練うけてます!バラエティーは娯楽です!!!!そうだぁーーーーー!!」

 尾形さんは、自身の芸風や演出が“自発的なものである”ことを強調しつつ、バラエティ番組の本質は「気楽に楽しむもの」と改めて伝えました。

 投稿には「娘ちゃんキラキラしてましたね」「最近は余計なお世話な人が多すぎる」「楽しく笑うのが正解なんです!」など、番組や尾形さんを擁護する声も寄せられています。

 とはいえ、家庭を題材にしたユーモアの中で、暴力的な描写や子どもの反応がどのように映るかは、視聴者ごとに異なる感受性があります。バラエティのお笑いは、スタジオの空気感や、出演者同士のテンポや関係性があって成り立つものですが、それが視聴者にどう受け取られるかもまた重要な側面です。

 尾形さんの芸風は、身体を張ったリアクションで笑いを生み出すスタイル。そのスタイルが家族と共演する場面でも見られた今回の放送は、バラエティの自由さと、視聴者との距離感について改めて考えさせられる機会となっています。

<参考・引用>
パンサー尾形さん公式X(@ogaogaoga399)

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025070204.html

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