Yahoo! JAPAN

ママたちに聞いた!子どもに合わなかった習い事とその理由 #8「近所でも評判だったのに…」

ウレぴあ総研

我が子に何か習い事をさせたいと考える親は多いですが、その子に合うかどうかはやってみないとわかりません。

決めたときは大丈夫と思っていたけれど実際に通い始めたらまったく違う展開になった、というケースはよくあります。

なぜ合わなかったのか、決めるときに何を重要視すればよかったのか、子どもの習い事で失敗したママたちに、事情を聞いてみました。

ハピママ*

「小学生の娘にピアノを習わせていたのですが、先生と合わずやめました。

丁寧に教えてくれると近所の評判を聞いて申し込んだものの、姿勢から指の運びから細かく指導があるようで、それを娘が嫌がったのですね。

美しく滑らかに弾くことが大事なのは私でもわかるけれど、娘にとってはそれよりも『好きなように楽しく』がピアノに向かうときの気持ちで、先生の指導が受け入れづらかったのだろうと思います。

『すぐ不機嫌になる』『弾くのをやめてしまう』と先生から報告を受け、娘に聞いてみると『楽しく弾けない』の一点張り。これ以上はピアノを嫌いになってしまうと思い、やめました。

先生の指導が悪いわけではなく、娘の『好き』の方向が違うのだと思います。

たとえばプロを目指すのであれば、音楽大学を出てキャリアもある先生に教えてもらう機会は大切だと思うけれど、娘の場合はそこまで先が見えておらず、私自身『好きなものを大事にしてほしい』という気持ちが強くて。

先生との相性は本当に子どもの気持ちに影響すると思いました。

それでも独学よりは教えてもらうほうが上達するので、改めて教室を探し、今は別の先生から指導を受けています。

そこはある程度自由に弾かせてもらえるらしく、娘が楽しそうにレッスンバッグを持ってくる様子を見るとほっとしますね。

本人の『好き』を育てられる場所がいいのだなと実感しています」(42歳/看護師)

最初からプロ志向なら、先生の細かい指導にも耐えて向き合うのが正解というときも確かにあると感じます。

一方でそのせいで子ども自身の「好き」が消えてしまう可能性もあり、思いをどう育てるか、そのときの子どもの意思に沿う環境を考えるのも大切です。

せっかく習うのであれば、「好き」が伸びる場所がいいですよね。

子どもの気持ちに耳を傾けるのも、習い事の成功に欠かせない姿勢といえます。

(ハピママ*/弘田 香)

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 令和6年春の叙勲 赤穂市から2人受章

    赤穂民報
  2. 新しい学校のリーダーズ、自身最大規模となる全国ツアー決定&ファイナルは国立代々木競技場 第一体育館2デイズ!

    Pop’n’Roll
  3. 超ときめキッズ♡宣伝部!? TikTokで人気の「最上級にかわいいの!」こどもの日ver.公開!

    Pop’n’Roll
  4. 室生寺のそば、明治4年創業の「橋本屋」がストーリーに満ちていた / 良すぎる “旅館の例のスペース(広縁)” のある部屋

    ロケットニュース24
  5. 二大美女ドラマー初共演!SCANDALドラマーRINAときみとバンドドラマー大野真依が初共演!

    WWSチャンネル
  6. 東京女子流[ライブレポート]満員のZepp Shinjukuで想いを届け合った結成14周年記念ライブ「フォーリンラブだね。両思いだね」

    Pop’n’Roll
  7. 大阪でも発売!ゴディバに“スプーンで食べるケーキ缶”が数量限定で登場

    PrettyOnline
  8. 喫煙ルーム廃止にビビってた喫煙者が、初めて北陸新幹線に乗ったら全面禁煙より気になった「たった1つのこと」

    ロケットニュース24
  9. ダウ90000の道上珠妃と吉原怜那が出演 少年キッズボウイの新曲「ダイムバッグ・ヒーロー」ミュージックビデオを公開 

    SPICE
  10. 仮面夫婦だったけど…子どものために離婚を選んだ夫婦のその後 #2「子どもに気づかれた“おかしさ”」

    ウレぴあ総研