<見た目イジり娘>「短い髪は可愛くない!」自慢の長い髪をアピールしたがる小5の娘【まんが】
数年前の話です。私には小学5年生の娘ヒロミがいます。ヒロミはまっすぐ伸ばしている自分の長い黒髪がお気に入りです。ただ最近は他人の髪まで気にしすぎているように思えてなりません。私のくせ毛に対しても、ちょっと見下している気配を感じるのです。
だからといって、私が「もっと短くしなさい」とヒロミの髪型を無理やり決めるのも違う気がします。ヤキモキしていると事件は起こりました。平日の朝、久しぶりに私が登校班の付き添い当番にあたったときのことです。
さすがにヒロミもそれ以上髪の話はしませんでしたが、もしかしてヒロミの長い髪アピールは日常茶飯事なのでしょうか。これじゃみんなに嫌われちゃう……。帰ってからきちんと注意しないといけないなと思ったのでした。
「枝毛だ!」「痛んでるよ?」しつこい絡みでトラブルは不可避!?
そんなある日のこと。
バカにしたように笑うヒロミ。真っ赤になってうつむいてしまったナオちゃんを、他のクラスメイトは見過ごせなかったようです。
学校から帰宅するなりヒロミは部屋に閉じこもってしまいました。ヒロミは帰りの時間にナオちゃんにしつこく絡み、自らトラブルを引き起こしてしまったようなのです。私が「きちんと注意しないと」と思っていた矢先の出来事でした。
大好きなおばあちゃんが褒めてくれた髪だから……娘の本心に気づく
話しているうちに気持ちがだんだんと落ち着き、ヒロミは反省したようで……。
大事な友だちと仲直りできる?「ちゃんと謝りたい」反省を見守る母
小学5年生にもなると、幼い頃のように単純に「ごめんね」「いいよ」で済むような年齢ではなくなってくるかもしれません。ナオちゃんと本当に仲直りできるかどうかはこの先のヒロミの行動次第なのでしょう。私は信じて任せながら見守っていこうと思います。