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【板チョコアイス食べ比べ】どのパキッが一番おいしい? 板チョコアイス/夏限定/バースデーショートケーキ味/カラメルプリン味

特選街web

板チョコを冷やしてパキッと味わうのが好きな人、アイスも同時に食べたい人の熱烈な支持を受け続けて30周年! 1995年の登場以来、板チョコとアイスのどちらかを選べない筆者のような人の救世主として君臨。今回は元祖王道『板チョコアイス』と『板チョコアイス<夏限定>』『板チョコアイス<バースデーショートケーキ味>』の3種類に加えて、新製品『板チョコアイス カラメルプリン味』も食べ比べてみました!

2025年8月31日更新:『カラメルプリン味』追加

夏でもパキパキのチョコを食べたい人のために誕生した『板チョコアイス』

『板チョコアイス』とともに30年間を過ごしてきたといっても過言ではない筆者。

登場当初の1995年当時は、チョコは夏場は溶けてしまうので冷房が効いていないことも多かったお菓子売場にあまり置かれないのが常識だったとか。

そんな状況を逆手に取ったのがチョコの名門・森永製菓。「夏に食べられるチョコレート」として、アイスとして板チョコを食べられる環境を生み出したのです。「板チョコらしさ」にこだわり抜いて、理想の鋭角な金型を求めて板金工場を訪ね歩き、完成度を高めていったのだとか。

やっぱり箱でないとね

そんな中、2002年春には売上げが減少し、いったん休売。食べやすくフィルム包装にしたことで、板チョコらしさを失ってしまったのも要因の1つだった模様。しかし再販を望む声も多く、翌2003年に秋冬限定商品として復活を遂げました。んー、苦労してきたのですね!

過去最高売上達成! 見事に定番化した『板チョコアイス』を3種食べ比べ!

現在では見事、通年発売を実現。売上げも過去最高に到達するなど、大成功を収めている『板チョコアイス』。筆者の心のNo.1は、ホワイトチョコレートを使用した『白い板チョコアイス』です(秋冬限定商品なので今現在は入手できません)。

そこで今回は、現在入手可能な3種類を食べ比べてみます。

衝撃のこだわりパキイズム『板チョコアイス』はいつでもおいしい!

まずは王道『板チョコアイス』(70ml・参考価格 税込184円※編集部調べ・発売中)から。心地よいパキッと食感と、口に入れた瞬間のすっとしたなめらかな口どけ、相反する2つの食感をこだわりの配合で実現した、パキッとしたチョコファンにはたまらない製品です。

実は森永製菓の場合、「菓子用」と「アイス用」でチョコレートの溶ける温度や溶け方が異なります。

板チョコが入っている製品も少なくありませんが、『板チョコアイス』はチョコレートが製品全体の約45%を占めているという、板チョコとアイスがほぼ肩を並べているのが特徴です。

食べてみると、やっぱりおいしい。板チョコとアイスの魅力の良いとこ取りだとは思いますが、筆者はそこに本格的なチョコレートケーキの味わいも感じます。

やっぱりチョコレートの品質でしょうか。絶妙に鋭角なフォルムから生み出されるパキッとしたチョコレートは、一部(本製品中5%)にベルギー産チョコレートを使用。これがあのどこかクーベルチュールを感じさせる味わいを生み出しているのですね。なお、ベルギー産チョコレートの使用は「板チョコアイス」のみとのこと。

その上で中から溶け出す、生クリームに近いテイストのミルキーなバニラアイスとのコントラストも見事です。甘すぎないところも、食べ飽きないところかも。

さっぱりした夏の乾いた喉にうれしい『板チョコアイス 夏限定』

「夏限定」の文字以外は通常版と見た目があまり変わらない『板チョコアイス<夏限定>』(70ml・希望小売価格 税込260円・2025年5月下旬~数量限定発売)。夏場はアイスクリーム自体がサッパリした味わいの方が人気があるということから、限定での登場です。

これ、パキッと感は同じなのですが、食べ比べると大違い。チョコレートと油脂の比率、バニラアイスの甘さを調節することで、サッパリ感が際立っています。アイスは生クリームよりもミルクに近くなり、チョコレートは口どけの良さで全体的にみずみずしい。確かに炎天下で食べるなら、こちらの方が潤いそうです。

『板チョコアイス <バースデーショートケーキ味>』

「30th BIRTHDAY」を祝うパッケージ

ちょっとひねりの利いた『板チョコアイス<バースデーショートケーキ味>』(70ml・希望小売価格 税込260円・2025年5月26日~数量限定/コンビニ限定発売)。ホワイト版かと思ったら、クッキークランチが入ったザクザク食感の分厚いホワイトチョコと、本物の苺の種のつぶつぶが入った甘酸っぱい苺ソース、ホイップクリーム風味アイスの合わせ技で仕上げたスペシャル版でした。

食べてみるとノスタルジックないちごのショートケーキの味がする!(ホールケーキでもいいけど)確かにバースデー感を感じるいちごの甘酸っぱさ。チョコとアイスといちご味が合体すると、甘やかな懐かしい昭和の時代から愛されてきたピースフルな味は、ホワイト版の次に好きでした。

まとめ:どれもおいしいけれど、パキッと白い魅力には逆らえません

あくまで筆者はチョコレートはパキッとした白派なので、第1位は『板チョコアイス <バースデーショートケーキ味>』です。第2位はチョコケーキ感も感じる本家『板チョコアイス』。第3位の『板チョコアイス<夏限定>』もおいしいのですが、エアコンの効いた室内で食べることが多いので、本家には勝てませんでした。

【追加で食べました】パキッ、とろり、なめらかの三拍子揃ったおいしさ

『板チョコアイス カラメルプリン味』(70ml・希望小売価格 税込213円・2025年8月19日~セブン-イレブンにて数量限定発売)噛むと、パキッと食感のプリン味チョココーチング(コーティング)が割れると、カスタード風味クリームがほろ苦いカラメルソースと絡まって、口の中はプリンを食べているようだけど、冷たいのでちゃんとアイスです!

チョコ感・アイス感は『板チョコアイス<夏限定>』系列のさっぱりタイプで、予想したよりくどくない仕上がりでした。黄色い見た目もどこかレトロな雰囲気を醸し出します。

カラメル味が決め手

『板チョコアイス<夏限定>』のみ製品サンプル提供●森永製菓

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