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■イオンモール富士宮に「ゼッテリア」　東海エリアで3店舗目

静岡県富士宮市にある「イオンモール富士宮」が7月18日、リニューアルオープンした。「富士山に一番近いシネコン」をうたう館内のイオンシネマは、富士山をイメージしたデザインに刷新。フードコートには、人気ファーストフード店「ロッテリア」の新ブランド「ゼッテリア」が県内に初上陸した。

【写真で見る】”富士山に一番近いシネコン”　イオンシネマ富士宮もリニューアル

2001年にオープンしたイオンモール富士宮は衣料品、雑貨、グルメなどの店舗が集まる複合商業施設で、地元の生活を支えている。今回のリニューアルでは、2階にあるフードコートの席数を約230席も増やした。ファミリー層向けの小上がり席やビジネス利用を想定したコンセント付きのカウンター席など、幅広いニーズに対応している。

フードコートに並ぶ店で注目を集めているのは、「ゼッテリア」だ。ロッテリアの新ブランドで、静岡県内では初めての店舗となる。関東や関西には店舗が増えているが、東海エリアでは愛知県の2店舗だけ。若者を中心ににぎわいを見せそうだ。

ゼッテリアは2023年9月に東京都港区で1号店をオープンした。ロッテリアの看板商品「絶品チーズバーガー」を受け継いだ「絶品バーガー」を気軽に楽しめる店という意味を込め、「カフェテリア」を組み合わせたという。

主なメニューはポテトMとドリンクMが付いた「絶品チーズバーガーセット（790円）」や「絶品ビーフバーガーセット（790円）」といった絶品シリーズ。他にも、「とろ～りチーズバーガーセット（690円）」や「えびバーガーセット（720円）」などがある。単品でポテトやチキン、ドリンクやスイーツ、さらにキッズセットも充実している。

イオンモール富士宮は3階のイオンシネマも、ロビーや通路を全面改装した。ロビー正面に富士山をモチーフとした壁面デザインを施し、「五合目」をイメージしたスタイリッシュな空間を演出。スクリーンに向かう通路にも富士山の要素を取り入れ、「山頂を目指すような高揚感」を得られるように設計したという。

日常の買い物から映画鑑賞や話題のグルメまで、生まれ変わったイオンモール富士宮。幅広い世代の“週末の目的地”となりそうだ。

（SHIZUOKA Life編集部）