高校ラグビー組み合わせ決定 合同は2チーム 優勝争いは聖光学院と東海大翔洋が軸
■10月13日開幕 聖光と翔洋は準決勝から登場
全国高校ラグビー静岡県大会の組み合わせが決まった。11校8チームが頂点を争う。連覇を狙う静岡聖光学院と春の県高校総体で優勝した東海大静岡翔洋はシード校で、準決勝から登場する。
花園をかけた静岡県大会には昨年と同様、8チームが出場する。ただ、合同チームは昨年の1から2に増えた。今大会は沼津工業、常葉大橘、浜松学芸の3校が「合同A」。静岡と焼津水産の2校が「合同B」となっている。
大会はトーナメント形式で、10月13日に開幕する。春の総体の成績をもとに東海大静岡翔洋、静岡聖光学院、静岡南、浜松湖北の4校がシードに入った。
優勝争いの軸となるのは春の総体を制した翔洋と、2年連続の花園を目指す聖光。両校は6月に総体の決勝(30分ハーフ)で対戦し、翔洋が22-21で聖光に勝利した。前半は0-14-と劣勢だった翔洋が後半に試合をひっくり返している。
昨年の全国高校ラグビー県大会では、聖光が19-12で翔洋を破って2年ぶり8度目の花園を決めた。前半に7点のリードを奪い、そのまま逃げ切った。今大会も両校が決勝で激突するのか、2強を崩すチームが現れるのか注目される。
10月13日の1回戦は科学技術と浜松工業が午前10時から、「合同A」と「合同B」は午前11時半から、ともに常葉大橘高校のグラウンドで開催される。翔洋と聖光は10月27日に予定されている準決勝から登場。決勝は袋井市のエコパスタジアムで11月10日の午後1時半から行われる。
(SHIZUOKA Life編集部)