【30坪の平屋事例】段下げリビングのある平屋をルームツアー!
家族や友達との時間を大切にできる、そんな平屋を建てたいと思ったことはありませんか?今回は、延べ床面積30坪のおしゃれな平屋事例をルームツアーでご紹介♪ 将来的に平屋を建てたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
間取りはコチラ
延べ床面積30.7坪の平屋の間取り。家族構成は夫婦2人、子ども2人の4人となっています。ポイントは、各部屋につながりやすい玄関と主寝室からサニタリーをつなぐウォークインクローゼット。パートナーのどちらか一方が夜勤で生活スタイルが合わないというケースでも、ストレスなく暮らせる平屋に仕上がっています。それでは、このお家のポイントを見ていきましょう♪
外観に技あり!バーベキューができる庭を完備
外観は家の前に通る人誰もが見かける重要な部分。せっかくであれば、きれいに仕上げたいものですよね。ここでは外観をおしゃれに魅せる「軒」テクニックも併せてご紹介します。
広い軒で重厚感を
軒とは、家の壁から突出している屋根部分を指します。この家では軒を広めに確保することで、重厚感を醸し出しています。片流れ屋根でシンプルな印象にしながらも、線が細くならない広い軒を用いることでシンプルすぎない仕上がりに。また軒を設置することのメリットは、デザイン性だけではありません。外壁が雨風の影響を受けにくくなるため、美しい外観を長く保てます。
庭やタイルデッキを完備
庭やタイルデッキを完備し、外部との空間をゆるやかにつないだ外観。家族や友達とバーベキューを楽しんだりできる素敵な空間に仕上がっています。芝は天然芝を用いて、夏場でも高温になりすぎないよう配慮しています。
映えるおしゃれな玄関
玄関は家の顔とも呼ばれる重要な部分なため、おしゃれな印象に仕上げたいものですよね。生活感を見せずに「映える」テクニックが詰まった玄関をご紹介します。
インスタでも話題の照明を使用
インスタでも話題になっているエジソンバルブのLED電球が玄関を明るく照らします。カフェ風のオシャレな雰囲気に仕上りますね。このように、照明をこだわれるのも注文住宅の醍醐味です。
スクリーンカーテンを設置して生活感を見せない
シューズクロークにつながる壁には上下に伸びるスクリーンカーテンを設置し、来客があった際もシューズクローク内が見えないようなつくりになっています。生活感を出さない玄関づくりがしたい方は特に必見のポイントですね。 またこのお家は「木・白・グレー」の3色を基盤としてつくられています。色使いの妙もぜひ楽しんでみてください。
玄関からつながる廊下には洗面台
玄関からつながる廊下にはホワイトを基調とした洗面台を設置。このお家は廊下が長い設計になっているため、どの部屋からもアクセスしやすい位置に洗面台を設置しておくことで、帰宅後に手を洗う動線や自室から出てきた際に手を洗えるスペース、また朝に脱衣室の洗面台が混み合っていた際に使うなど、活用シーンが多くある洗面台となっています。
キッチンとダイニングが横一列になったインパクト抜群のLDK
リビングは家族や友達などが集う特別な場所。おしゃれで過ごしやすい空間に仕上げたいですよね。インパクト抜群なLDKをご紹介します。
ホワイトのタイルを基調としたキッチン・ダイニング
ホワイトのタイルを全面に用いたキッチンとダイニング。大きなキッチン台はカウンターとしても使えるほどの幅を持ち、大きなインパクトを与えています。ダイニングにはペンダントライトをうっすらと灯し、カフェ顔負けの空間を実現しています。
段下げリビングで来客者も広々使える♪
段下げリビング+ソファーで、来客者も広々使えるリビング。テレビは壁付けでテレビ台もなく、すっきりとした空間を維持しています。段下げリビングにすることのメリットは、しっかりと空間を仕切れること。平屋の場合は空間を分けることがなかなか難しい一方、段下げのテクニックを用いることで空間を物理的に分けることができます。 また段下げにしてよかったこととして、子どもの遊ぶ空間を仕切れるというのも挙げられるそう。「段差の中の空間で遊んでね」と子どもに伝えることで、おもちゃが見境なく散乱することがなくなります。
寝室から脱衣室を家族の衣類収納で結ぶ
家づくりでとくに気を付けたい洗濯動線。ここでは、脱衣室を収納をつなぐ衣類収納のコツについて解説します。
充実した洗濯動線
寝室と脱衣室をファミリークロークで結び、充実した洗濯動線を確保。洗う→干す→収納する という3つの部屋が一直線になっており、洗濯の負担を軽減しています。また朝起きてそのままファミリークロークへ移動して脱衣室で着替えるという動線になるため、ライフスタイルが異なる夫婦であってもお互いの生活サイクルを邪魔することはありません。
まとめ
今回は、段下げリビングのあるおしゃれな平屋事例をご紹介しました!平屋を将来考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。