アカデミー賞監督が贈る「反撃サスペンス」日本公開日緊急決定!ポン・ジュノ最新作『ミッキー17』ポスターも解禁
ポン・ジュノ最新作『ミッキー17』日本公開日決定!
『パラサイト 半地下の家族』(2019)で韓国映画初となる第72回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞、そして第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞したポン・ジュノ監督。
このたび、常に社会問題を織り込んで極限状態の人間の本質を鋭く描き、誰も見たことがない「エンターテインメント」を創造してきた監督の最新作『ミッキー17』の新たな日本公開日が緊急決定! さらに日本版ポスターも解禁となった。
5年の沈黙を破ったポン・ジュノがアカデミー受賞後初となる最新作『ミッキー17』。2025年、世界が「最注目」する映画と言っても過言ではない怒涛の反撃サスペンス・エンターテイメントだ。
本作は6月6日(金)の劇場公開が予定されていたが、全米の公開日が3月7日(金)に変更となったことを受け、日本では2025年3月28日(金)に公開されることが急遽決定。あわせて初披露された日本版ポスターは、ミッキーが17枚のレイヤーで描かれた強烈なインパクト&ユニークなビジュアルに。このポスター解禁によって、謎のヴェールに包まれていたポン・ジュノ監督最新作『ミッキー17』が、ついにその輪郭をあらわにした。
まさかの“死にゲー”主人公の明日はどっちだ!?
主人公は、人生失敗だらけの男“ミッキー”。一発逆転のため申し込んだのは何度でも生まれ変われる“夢の仕事”、のはずが……。よく読まずにサインした契約書は、トップからの過酷すぎる業務命令で次々と命を落としては生き返る、まさにどん底の“死にゲー”への入り口だった!
現代からひとつの進歩もなく、労働が搾取される近未来の社会。だが使い捨てワーカー・ミッキーの前にある日、手違いで自分のコピーが同時に現れ、事態は予想を超えていく――ついにミッキーの逆襲がはじまる!
物語のヒントも隠された? 意味深な日本版ポスター
解禁されたポスタービジュアルのミッキーの左肩にはゼッケンがあしらわれ、よく見ると下層部から数字が記されている。つまり、その数字はシリアルナンバーであり、下層の16枚は使い捨てられた彼の残骸なのだ。そして、最前面で戦闘モードの宇宙服を着ているミッキーが17番目だということが一目で分かる斬新なクリエイティブとなっている。
主演は、『TENET テネット』、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のロバート・パティンソン。共演には、ナオミ・アッキー(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』)、スティーブン・ユァン(『オクジャ/Okja』、『NOPE/ノープ』)、トニ・コレット(『ヘレディタリー/継承』/アカデミー賞ノミネート)、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』のマーク・ラファロら実力派キャストが集結。原作はエドワード・アシュトンによる小説「ミッキー7」(早川書房)。
半地下を超えた《どん底》からの、怒涛の反撃サスペンス・エンターテイメント『ミッキー17』は、権力に屈することなく挑戦を続けるすべての者たちへの胸アツなエールが込められた作品。この映画を観ずして新しい年はやってこない!
『ミッキー17』は3月28日(金)より日本公開