釣魚で作る「血液サラサラ」レシピ:フッコの吸い物 加熱時間はたったの3分
堤防から手軽に狙えるフッコ(スズキの若魚)。秋から初冬に釣れるものは脂がのって、かなり美味しい。今回は「フッコの吸い物」を紹介する。
適合サイズ
吸い物に適したサイズは40~60cmの、いわゆるフッコサイズ。これより小さいセイゴ級でもイケるが、あっさりしすぎ。やはり中型がちょうどいい。
下処理
持ち帰ったフッコはウロコを剥ぎ、頭とワタをとって下処理。次に3枚におろし、身は刺し身などでいただく。今回使用する部位は最もだしが出るカマ(頭)。カマはエラを外し、きれいに水洗いすれば準備完了。
ポットのお湯
次は小さいウロコを剥ぐ準備。手順は次の通り。まずはボウルにカマを入れ、ポットのお湯を注ぐ。90℃くらいがベスト。
準備完了
お湯を注いだあとはスプーンを使ってゴシゴシ。これで吸い物の準備は完了。
調味料を加えて
あとはカマを鍋に入れ、水を張って加熱。灰汁を取りながら、塩、薄口しょう油、みりんなどで味付け。
グツグツと3分ほど煮込めばできあがり。ちなみに、これ以上煮込むと身の味が薄くなる。
<松田正記/TSURINEWSライター>