【静岡から未来へ1.5℃の約束】テレビ静岡・北村花絵アナがSBSラジオに出演!テレビ静岡と静岡新聞SBSが番組を通じたSDGsな取り組みを紹介!
SDGメディア・コンパクト加盟でコラボが実現
皆さんは「SDGメディア・コンパクト」と言う言葉をご存知ですか?世界中の報道機関とエンターティメント企業に対してその資源と創造的才能をSDGs達成のため活用を促すために設立されました。県内では、静岡新聞SBSとテレビ静岡が加盟しています。
今週から共同キャンペーンとして局の垣根を超えたコラボが実現。静岡新聞SBSアナウンサー影島亜美とテレビ静岡の北村花絵アナウンサーが「静岡から未来へ1.5℃の約束」について語り合いました。
※2024年11月21日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。
影島:「SDGメディア・コンパクト」に加盟するテレビ静岡と静岡新聞SBSで共同キャンペーンを行っていますよね。
北村:「静岡から未来へ1.5℃の約束」と共通のキャッチコピーを作り、11月18日から29日まで、一緒に球温暖化について考えようとメッセージを発信しています。
影島:静岡新聞SBSから松下晴輝アナウンサーと田中健太郎気象予報士、テレビ静岡からは北村花絵アナウンサーと小塚恵理子気象予報士が参加します。先週、静岡新聞とのコラボで気象予報士の2人が対談したとのことでしたが、どんな話があったんですか。
北村:どうして今年の夏がこんなに暑かったのかや、二人が気象予報士になったきっかけ、地球温暖化防止のためにしていることなどを話していました。2人の人となりも垣間見れる内容になっていると思います。
影島:この対談記事は11月26日の静岡新聞に掲載予定です。テレビ静岡の2人が静岡新聞SBSに来てくださったということは、松下晴輝アナと田中健太郎気象予報士もテレビ静岡に伺わせていただいたんですか?
北村:11月19日の「ただいま!テレビ」の「HOT6GOGO」にVTR出演し、気象に関するクイズを出していただきました。
テレビ静岡は「職業体験で環境問題に触れ、子どもたちの夢実現を応援」
影島:「静岡から未来へ1.5℃の約束」のキャンペーンで、テレビ静岡が行っている取り組みを教えてください。
北村:今年で3年目になりますが、大きなイベントとして毎年11月に「お天気ニュース講座」と題してイベントを実施しています。小中学生に天気予報やニュース原稿を本番さながらに読んでもらい、アナウンサーや気象予報士の体験をしてもらっています。その中で小塚恵理子気象予報士に天気と地球温暖化、二酸化炭素の関係を話してもらい、脱炭素がなぜ必要なのかを子どもたちに考えてもらっています。
影島:子どもたちと学べるのはいいですね。
北村:皆さん前のめりになって参加しています。原稿を読むのも上手ですし、体験することで天気や情報を発信する仕事について興味を持ってもらえるので、すごく良いきっかけになるのではないかと思います。
影島:子どもたちからはどんな感想が出てきますか。
北村:今年も講座を行いましたが、回の最後に「私も気象予報士になりたいと思いました」や「将来テレビ静岡に入社したい」などうれしい言葉をいただきました。
影島:子どもたちの夢につながっていくのがやって良かったと思いますよね。
静岡新聞SBSは「番組でSDGsコーナーを企画として放送」
北村:静岡新聞SBSで行われているSDGsについても聞かせてください。
影島:夕方の「LIVEしずおか」では毎週金曜日に県内のSDGsについて紹介する「インサイトSDGs」を放送しています。私も1度企画を作ったことがありましたが、洋服のアップサイクルについてやフードロスなどいろいろな分野のSDGsについて取り上げています。
北村:自ら企画をすると知識も深まりますね。
影島:土曜日に担当しているラジオ番組「SATURDAY View→N」では、県内の職人さんや作家さんに話を聞くコーナーで毎回、「使い捨てじゃないものづくり」をテーマに展開しています。
北村:へぇ〜いいですね。例えばどんなものがありますか。
影島:農家さんや大工さん、いろいろな端材を使って活動している木工作家さんなどいろいろな人がスタジオに来て教えてくれるので毎回勉強になっています。
北村:「使い捨てじゃないものづくり」っていいですね。使い捨てが多くなっている中で、ひとつのものをいろいろな形を変えながら大切に使っていこうというのはいいですね。
テレビ静岡・北村花絵アナ「マイペットボトル持参」や「ベビー服の共有」、「リボベジ」にも挑戦
影島:北村アナが日頃取り組んでいるSDGsや、注目している分野はありますか。
北村:我が家は5人家族で3人子どもがいますが、外出する時はそれぞれマイボトルを持ってペットボトルのゴミを出さないようにしています。
あとは、子ども服は着られる期間が限られているので、局内のママアナウンサーたちで子ども服やベビー洋品を譲ったり、譲り受けたりみんなで回しながら使うようにしています。
影島:アナウンス部一丸となって取り組んでいらっしゃるんですね。
北村:注目している分野は「リボベジ」です。
影島:へぇ〜!リボベジ!?
北村:野菜の再生栽培のことで、葉物野菜の根本の部分を水に浸けておくと生えてくる葉っぱを料理に使ったり、インテリアとして部屋に飾ったりしています。土に植えかえると春には小松菜や菜の花が咲く姿に感動してしまって、、。普段捨ててしまう野菜の根本の部分が命を吹き返して最後花までつけてくれる。そんな風に楽しい思いもさせてもらっています。
影島:私もぜひやってみようと思います。今日はありがとうございました。そして引き続き「静岡から未来へ1.5℃の約束」について共にメッセージを発信していきましょう!!