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この夏おすすめ!もちもちぷるんな新食感ひんやりスイーツ 夙川にオープンした『笹外郎屋』に行ってきました 西宮市

Kiss

七夕にオープンしたばかり!『笹外郎屋(ささういろうや)』に行ってきました。涼しさを感じられるような艶やかな見た目と食感は、この暑い夏に食べたくなること間違いなしです。

場所は阪急電鉄 夙川駅から歩いて10分。阪急高架下にある商店街『夙川サンらいふ』の南側に位置しています。

店主の高崎さんはこれまで、レンタルキッチンなどで日本茶や和菓子を提供する「一日喫茶」を営業。そんな中、津軽半島で笹餅を販売する菓子職人・桑田ミサオさんのドキュメンタリーを見て感動を覚えたことが、外郎を開発するきっかけになったのだとか。

店には桑田ミサオさんの本も!お話を聞いているとミサオさんの草餅も食べてみたくなりました

ミサオさんのレシピから改良を加え、ようやく出来上がった外郎(ういろう)。ミサオさんへのリスペクトを込め「笹外郎」と名付けられました。

甘さが控えめなのでコーヒーなどにも合うということですが、店ではこだわりの日本茶も販売されています。

外郎(ういろう)は日本各地でそれぞれの特徴を持ったものが製造されていますが、「笹外郎」は高崎さんの母の出身地である山口県の外郎がヒントになっているそう。確かに私が今までいただいたことのある外郎とは、見た目も違います。

深い緑色の笹に、くるくると包まれていく技が美しかったです。

同店では外郎4種を販売。現在、店では来られたお客さんに日本茶をサービスしており、今回は特別にそのお茶と一緒に店内で外郎をいただきました。

「小豆」300円

まずいただいたのは人気No.1だという「小豆」。一口食べると、つめたーい外郎の食感に驚きました!「羊羹」でもなく「わらび餅」でもない、ぷるぷるもっちりな食感は今まで食べたことのあるどれとも違っています。

「甘夏」330円 ※8月限定

またこちらは季節の外郎「甘夏」。こちらはマーマレードのような爽やかな味わい!ひんやりぷるぷるな食感が、甘夏の甘酸っぱさとよく合います。「小豆」と食感は同じなはずなのに、全く違うスイーツを食べているような感覚になりました。

「抹茶」350円

そのほか常時販売されているのは「抹茶」と「白」の2つ。それ以外にも、季節のフルーツを使った味も期間限定で販売されます。

「白」300円

高崎さんおすすめの食べ方は「笹を半分ほどはがした状態で食べること」。こうすることで笹の香りをより感じられるそう。確かに笹の香りがふわっと鼻を抜けていき、食べていて爽やかな気持ちになりました。

笹外郎は要冷蔵でショーケースなどには並んでいないため、お店に並んでいなくても大丈夫!売り切れ次第終了なので、午前中に訪れるのがおすすめだそう(電話での取り置きも可能)。新たな “ひんやりスイーツ” として、この夏おすすめです!


場所
笹外郎屋
(西宮市西田町1-3)

営業時間
10:00~16:00


オープン日
2024年7月7日(日)

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