無痛分娩のはずだけど「無痛とはー!!!」な出産に【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、もんたさんの出産体験談をお届けします。
6/11
AM1:00ごろ
3634g、55.0cmのBIGboy誕生しました!
以下計画無痛分娩のメモです。
6/9
入院
16:00
内診→バルーン挿入40cc
バルーン入れてから前駆陣痛なのか不規則だけど高頻度で結構おなかが張る
久々の激重生理痛の感じ
緊張と痛みであまり眠れず
6/10
分娩当日
7:30
内診にて子宮口3.5センチ
バルーン40cc追加
痛み倍増で1人陣痛室で涙目で耐える
8:45
促進剤開始
激痛で泣く
9:30頃
最後のお手洗いして硬膜外麻酔入れる
エビができそうにないとのことで、ベッド上で前屈するもなかなか入らず、陣痛もありで30分ほど地獄
麻酔開始後しばらくして効果ではじめて、無痛分娩すごいーってなる
11:00頃
夫合流
正直朝の1人で耐えてる時にいて欲しかった
けど病院の決まりなのでしゃーなし
13:00頃
麻酔で余裕が出てくるが子宮口5cmでも赤ちゃんのあたまが降りてこず
15:00頃
なんだか骨盤が痛い
赤ちゃんが頑張って降りてきてるとのこと
(あれ麻酔効いてない??)
16:00頃
骨盤は、割られるような痛みが2分ほどおきにくる
死にそうになりながら深呼吸で耐える(まだ序の口だった)
17:00頃
骨盤の痛みが15秒ごとおきにくる
叫んでも耐えられない、かつ体力が限界こえて、震えてくる(それでもまだ痛みは最後MAXの半分くらい)
18:00頃
子宮口7cmくらいだけど、赤ちゃんもうちょいおりてほしいくらい
無理そうなら明日に持ち越すか、緊急帝王切開になる可能性ありと言われ焦る
痛すぎて、夫が何十分も腰さすってくれてるのがめちゃくちゃ嬉しかった
19:00頃
骨盤の痛みのインターバルが出てきて、赤ちゃんも降りてきてるのでこのまま続行に決定
赤ちゃん頑張るなら耐えねばと気合い入れ直すが、痛いもんは痛い
麻酔科がいなくなってしまうので、麻酔が自動投入から手動になる(20分おきだけど我慢せずにすぐ入れてと言われ、夫にボタンを託して耐える※ただしやっぱり骨盤は効かない)
21時頃
もうちょい進ませたいので人工破水
痛みが倍増、子宮の痛みも麻酔でカバー出来なくなってくる
叫ぶ、深呼吸しても収まらないが、赤ちゃんに酸素配給せねばのひとおもいで呼吸する
もう呼吸に声が出ざるおえない
夫の手を握りつぶしそうになるが、ずっと握ってくれたので怖くはなかった
23:30頃
子宮口全開
陣痛室にていきみの練習開始
助産師さんめちゃくちゃ褒めてくれるのでリラックス出来るも、痛すぎて心折れそう
もう無痛とは?の領域越えて叫びまくってるけど、それでも自然分娩の人はもっと叫びまくってるとのことで、ちょっとマシらしい
ここでいきみの練習しすぎて体力が尽きてくる
6/11
0:00すぎ
分娩室移動
痛すぎてここら辺からもう地獄
麻酔は膣周辺しか効いてないイメージ(内診以外は地獄)
分娩台でいきむも股関節が固すぎでつりそうになり、二重の激痛
少しでも痛みが引くと意識が遠のく
「一旦赤ちゃんおりてくるの待ってからいきむの再開しよう」との先生の言葉でもう体力持たんと絶望
陣痛は待ってくれず、結局いきんで耐えるがもう何しても痛い
(今思うと、誰も麻酔のボタンの存在忘れてた、無痛分娩とは!!!!)
その最中に急に頭らしきものが進む感覚
全員大慌てになり、しばらくかかると外でスタンバってた夫もギリギリ立ち会いに参加
0:59
急激に進んで5回ほど最後の力を振り絞り誕生!
赤ちゃんの泣き声に安心すると共に痛みからの解放で泣く
1:00すぎ
胎盤摘出からの子宮押されの内診からの裂傷縫合と激痛で叫び散らす
もう麻酔ないやんけと心でブチ切れしてる
赤ちゃん抱っこで仏に戻る泣く
(この時の写真は夫も私も疲れきった顔してた笑)
多分2:00すぎ
陣痛室に戻り気絶のように眠る
ということで無痛分娩だけど無痛とはー!!!な出産でした。
記録上17時間の分娩耐えたーー!
もう今日産みたいで頑張ったけど、身体持たなすぎてストレッチやら体力作っておけばと凄く後悔と反省
赤ちゃんが頑張ってくれたのがほんとに感謝
あと、助産師さんもお医者さんもみんな優しく寄り添ってくれたので、痛み以外のストレスなく頑張れたのはほんとに大きくて感謝しかない
いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!
●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年6月の情報で、現在と異なる場合があります。