使い切れない「余ったハンドクリーム」の意外な使い道「捨てるところだった…」「ピカピカ」
余ったハンドクリームが引き出しの奥やポーチの中に眠っていませんか? ハンドクリームは消耗品ですが、きっちり使い切るのは案外難しいものです。そこで調べてみたところ、ハンドクリームを生活に活用する意外な方法を見つけました。
余ったハンドクリームは取っておこう
中途半端に余ってしまったハンドクリーム、どうしていますか? ハンドクリームは乾燥肌の人なら毎日のように使う消耗品ですが、香りやパッケージにつられてつい買いすぎてしまい、気づけば何本も手元に……ということも。結果的に一人では使い切れず、困ってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
一度開封したハンドクリームは劣化が早いため、長く置いておいたものを使用するのはよくありません。とはいえ、使い切らずに処分してしまうのはもったいないですよね。何か便利な活用方法を知りたいところ。
そこで調べてみたところ、余ったハンドクリームを活用する意外な方法を見つけたので、実際に試してみました。
余ったハンドクリームの意外な活用方法
鏡の掃除やくもり止めに活用
余ったハンドクリームは、鏡の掃除やくもり止めに使うのがおすすめ。ハンドクリームには油分が多く含まれているため、鏡の表面に薄く塗り広げることで、付着した汚れがきれいに落ちるのです。
まず、やわらかい布にごく少量のハンドクリームを取り、鏡全体にムラなく伸ばしましょう。ハンドクリームは水分をはじくので、鏡のくもり止めとしても◎。
仕上げに別の乾いた布で拭き上げれば、ピカピカの仕上がりになります。
【注意点】ハンドクリームは薄く均一に塗ろう
ハンドクリームで鏡を磨くと、くもり防止やツヤ出しの効果が期待できますが、塗りすぎると油膜が厚くなり、逆にくもりやベタつきの原因になることがあります。
香料入りのハンドクリームを使用すると、香りや成分が鏡に油膜として残る場合があり、この油膜にほこりがつきやすくなることがあります。無香料タイプの使用がおすすめです。また、曇り止め加工のある鏡は、ハンドクリームを使うと加工が傷むことがあるので、使う前に確認してください。
ハンドクリームを鏡の掃除に活用する際は、ごく少量のクリームを薄く均一に塗るとよいでしょう。手元に余ったハンドクリームがある方は、ぜひ試してみてくださいね。
糸野旬/ライター