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茅ヶ崎市 ベルマーレと協定 2小学校でモデル事業

タウンニュース

協定を結んだ坂本紘司代表取締役社長(左)と佐藤光市長

茅ヶ崎市とJリーグ・湘南ベルマーレは6月22日、「持続可能な地域づくり協定」を締結した。

9月から、ベルマーレが開発した教育プログラム「サステナトレセンプロジェクト」を市内小学校2校をモデル校として展開する。同プロジェクトは、日本サッカー協会がユース年代の育成を目的に行っている「トレセン制度」をモデルに、30年以上にわたり地域の子どもたちの育成に携わってきたベルマーレの知見を加えた、「人財育成プログラム」。SDGs活動に積極的な地域の先進企業や専門家とも連携し、探求学習を行う。

5年生を対象に、2学期からテーマに関する調べ学習授業を行った上で、実行したいアイデアを出し合い学内でプレゼン。3つに絞り、年明けから企業とともに地域で実践し、成果発表とともに学びを振り返る予定。

佐藤光市長は「将来はSDGsが当たり前な地域となるといい。また、いち自治体だけでなくベルマーレのように広域で考え、連携して持続可能なまちづくりに取り組んでいきたい」と話した。

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