Yahoo! JAPAN

今年のサクラ開花はいつ?高田城址公園で観察会

上越妙高タウン情報

高田城址公園観桜会が今月29日から始まるのを前に、高田城址公園でサクラの観察会が17日(日)に開かれ、参加者が開花日を予想しました。

観察会は高田城址公園のサクラやハスの保全活動をしている市民団体エコ・グリーンが、毎年この時期に開いています。参加したのは市民など35人です。講師は環境カウンセラーでエコ・グリーンの元代表、青木ユキ子さんが務めました。

青木さんは、サクラの根は土の中で枝と同じくらい広がっていると説明しました。根の周りの土が踏み固められると水や栄養が吸収しにくくなるため、園内にある一部の木の周りには、囲いが設けられています。

エコ・グリーン 青木ユキ子さん
「公園はどこへでも行ける。ところどころ囲いがしてある。(サクラの成長)柔らかく栄養のある土が必要。(囲いの意味)考えながら散歩してほしい」 

このあと参加者は、開花日を予想しました。 日本気象協会によりますと、高田城址公園のサクラの開花予想は来月1日、満開は来月5日です。

参加者
「サクラをいろいろ見られて良かった。開花予想日は3月30日にした。つぼみを見てそう思った」
「日ごろ公園に散歩に来ていて参加。サクラの手入れの話。感心して聞いていた」
 

エコ・グリーンは去年の夏、猛暑で雨の日が少なかったため、さくらロードの木に水やりをしました。水やりは24年前に団体が設立されてから初めてです。

エコ・グリーン 青木ユキ子さん
「いろいろ世話をしていると、去年より今年はいいだろうという気持ちが入る。満開のサクラを見てほしい」 

3月17日 午前 忠霊塔前の開花宣言の調査木(ソメイヨシノ)

観桜会は、今月29日来月14日まで開かれます。期間中はぼんぼり3000本が点灯します。 

3月17日  早咲きのウスカンザクラ

ニュースリンクでは観桜会初日の29日(金)、観桜会のにぎわいや夜桜のようすをお伝えします。またこの翌日の30日、午前11時から初めての週末を迎える観桜会のにぎわいやサクラの保全活動などについてお伝えする特別番組を生放送します。 

【関連記事】

おすすめの記事