【動画】河瀬直美さんプロデュース大阪・関西万博パビリオンのラッピング電車運行
近鉄グループホールディングスは10月18日から、河瀬直美さんがプロデュースする大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater – いのちのあかし -」のラッピング電車「Dialogue Train」を運行する。
近畿日本鉄道西大寺車庫(奈良市尼ヶ辻北町)で17日に行われた内覧会には、河瀬さんのほか、近鉄グループホールディングスの若井敬社長、2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長が出席。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も登場した。
ラッピング電車には、同パビリオンのメインビジュアルである「吹き出しとスポットライト」からなるデザインがあしらわれた。大阪・関西万博のラッピング電車は複数の鉄道会社で運行されているが、パビリオンのものは初という。
河瀬さんは「私は奈良で生まれて育って、大阪や京都に行くのに必ず乗るのが近鉄電車でした。こういう形で私自身、私たちのチームが構想してきた思いを乗せて夢洲に走ってくれることに感無量です」とあいさつした。
「Dialogue Train」は、1026系6両1編成。主に近鉄奈良駅~神戸三宮駅間で運行する。運行は2025年10月13日までの予定。