【新店】高岡市伏木の国宝・勝興寺すぐ近くにオープン【おにぎりスタンド あめあがる】手軽に一汁三菜が叶うテイクアウトショップ
簡単にささっと食べられておなかも満たされるおにぎり。
片手で食べられて、ごはんとおかずを一緒に味わえるとあって、忙しい朝のごはんやお昼の手軽なランチには重宝します。近年は海外でも人気なんだとか。
今回は、富山県高岡市の伏木にオープンしたおにぎりのテイクアウト店を紹介します。
おにぎりだけでなく、惣菜、味噌汁なども1人分からサッと買えます。具やおかずの組み合わせ次第では、しっかりとバランスがとれた食事にもなりますよ。
伏木駅から勝興寺への坂道沿い 「あめあがる」
絶景スポットとして知られる高岡市の雨晴も近い伏木駅。その駅から国宝の勝興寺に向かってまっすぐにのびる坂道の途中にあるのが「おにぎりスタンド あめあがる」です。
すぐ近くの「ふしき坂ノ上ヴィレッヂ」にある「お弁当カフェにじのこや」の姉妹店として2025年6月にオープンしました。
坂の多い伏木のまち、緑や階段に覆われるようにちょこんとした店構えがなんとも言えずかわいらしい佇まいです。
まち歩きにも日常使いも! 立ち寄りたくなるレトロかわいい店
店内で存在感を放つのは、味わいある木に板ガラスがはまったレトロなショーケース。
この中に常時5~6種類のおにぎりが並びます。
ガレージのような朴訥とした雰囲気を残しつつも、ショーケースや黒板に書かれたメニューの文字からあたたかみが感じられ、まち歩きの途中についつい除いてみたくなります。
ドリンクメニューは、そんな散策途中の休憩にぴったりで種類も豊富。
コーヒーやフルーツジュースに加えて、ビールやハイボールなどのアルコールメニューも用意されているのは観光客にとってうれしいですね。
人気のおにぎりメニューは?
やさしい甘みで魚嫌いでも食べられる「ししゃものみりん干し」
おにぎりメニューのなかで人気なのが、ししゃものみりん干しと牛肉のしぐれ煮。
ししゃものみりん干しは、富山らしくとろろ昆布をまとっています。
みりん干しは、お隣・氷見市のみりん干し専門店「中村海産」のものを使用しています。
さっぱりとした甘みがあり、魚が苦手な子供でもおいしく食べられると評判なんだそう。
ごはんによく合う味と重量感「牛肉のしぐれ煮」
海苔でまかれているのは、牛肉のしぐれ煮。
甘塩っぱく煮つけて、ごはんによく合う味付けです。ずんぐりとしたおにぎりは見るからにボリューミーですが、割ってみるとさらに具だくさん!
見た目通りの重量感で、これひとつでも満足感が得られます。
手軽に買える小さなカップ入りおかず
1人分のおかずにぴったりな、小さなサイズのカップ入り惣菜も。
豚肉のねぎ巻き焼き、とり皮と昆布の佃煮、おかずの詰め合わせなど、日によっていろんなメニューが用意されます。
おにぎりと組み合わせるのはもちろん、お酒のおつまみにもなると人気なんだとか。
テイクアウト味噌汁も
食事を簡単に済ませようとすると省略しがちな汁物ですが、「あめあがる」ではテイクアウトで1人前のみそ汁を買うことができます。
好きなおにぎり、おかず、みそ汁を選んで、バランスのよい食事の完成です。
1人暮らしや「1食だけ」となると、イチから作るのは面倒ですが、手軽に買えるなら一汁三菜でしっかり食べられるかもしれません。
閉店後は自動販売機でオトクに購入できる!
「あめあがる」の店舗は14:30で閉店しますが、そのあとは歩いて1分ほどのところにあるふしき坂ノ上ヴィレッヂの「にじのこや」か、店頭の自動販売機で少しオトクに商品を購入することができます。
作りおきをしない弁当店の「にじのこや」同様、フードロス削減につなげるための取り組みです。
ふらりと寄り道感覚で立ち寄っても、毎日のおかずを求めて普段使いにも。いろんな使い方が楽しめそうです。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2025年7月10日放送
記事編集:nan-nan編集部
【おにぎりスタンド あめあがる】
住所 富山県高岡市伏木古国府7-19
営業時間 11:00~14:30
定休日 水・木・日曜