5年ぶり復活運転 花火鑑賞列車 申し込み6日から 伊賀鉄道
7月21日に予定する三重県伊賀市の市民花火大会を車内から楽しむ伊賀鉄道の「花火鑑賞列車」が5年ぶりに復活運転する。事前予約制で、6日午前10時から申し込みを受け付ける。
花火大会は午後8時15分から約30分間、同市小田町の上野運動公園近くの服部川河川敷から約1500発が打ち上げられる。花火鑑賞列車は募集定員が先着60人で、上野市駅(同市上野丸之内)と伊賀上野駅(同三田)の間を2往復する。新居駅(同東高倉)では途中下車や再乗車ができ、打ち上げ花火が一望できる同駅付近の野間川橋梁で約12分間途中停車する。
参加費は一日フリー乗車券込みで中学生以上1000円、小学生500円。乗客には飲み物(ビールまたはジュースのいずれか1缶)、子どもには花火セットのプレゼントがある。
希望者は上野市駅に電話(0595・21・3231)または直接申し込む。15日締め切り。当日は同駅に午後8時までに集合。荒天などで花火大会が中止の場合は列車の運行も中止する。
問い合わせは上野市駅(0595・21・3231)へ。