伝統楽器体験に輝く目 プロによる演奏披露も
区制30周年の記念事業「和楽器体験ワークショップ」が9月23日、市歴史博物館で開催された。
当日は、区内在住・在学の小中学生およそ90人が参加。箏、琵琶、小鼓、口琴を体験したほか、プロ講師によるアニメ主題歌などの演奏を鑑賞した。
佐々田賢一区長は「都筑区が誕生する前から、この地域ではたくさんの伝統行事が行われている。体験を通して、和楽器や地域の行事に興味を持ってくれたらうれしい」とあいさつした。
和楽器に触れた若松葵衣(あおい)さん(10)は「箏で『さくらさくら』を演奏した。箏爪を立てて弾くのは難しかったが、きれいな音色が出て楽しかった」と笑顔で振り返った。