国際児童画展入賞決まる 応募1万点超から520点
神奈川県内と全国の外国人学校、海外から絵画を募集し展示する「第23回カナガワビエンナーレ国際児童画展」(主催/神奈川県神奈川県立地球市民かながわプラザ)の入賞者がこのほど発表された。
1979年の国際児童年をきっかけに1981年に誕生し、以降隔年で開催されてきた。絵画を通じて、子どもたちの夢や想像力を育み、多様な文化を理解することなどが目的。満4歳から満15歳が対象(2024年9月1日現在)で、今年は1万385点の応募の中から、神奈川県内と全国の外国人学校130点、海外390点の作品が入賞した。
本紙発行エリアの入賞者は次の通り(敬称略)。▼カナガワ賞(入選)/世古光莉(南足柄市)、石田光(大井町)、加藤瑞葵(同)、平野夢(同)、黒柳結緒(松田町)、石田珠己(山北町)、鈴木咲那(開成町)
全入賞作品は7月20日(日)から8月31日(日)まで(祝日除く月曜休館)神奈川県立地球市民かながわぷらざ(横浜市栄区)で展示される。このほか9月から2026年3月にかけて、県内各地で巡回展(一部作品のみ展示)が予定されている。
詳細は「カナガワビエンナーレ国際児童画展」で検索。