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「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー」脚本家、原作者スティーヴン・キングの賛辞に安堵 ─ 「まさにキャリアのハイライト」

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『IT/イット』シリーズの前日譚ドラマ「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。」の脚本家コンビが、原作者スティーヴン・キングからの“太鼓判”に安堵の思いを明かした。

本作は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の27年前にあたる1962年を舞台に、田舎町デリーの隠された過去とペニーワイズの起源を描くシリーズ。キングは自身のThreadsにて、「素晴らしい。第1話は恐怖だ」と好意的な反応を。

脚本を手がけたジェイソン・フックスとブラッド・ケイレブ・ケインは、米の取材にて“生みの親”キングのコメントに言及。フックスは「スティーヴンは深く関わっていました。実質すべてに目を通し、承認する必要があったのです」と明かしつつ、キングの反応が思わぬサプライズだったことを認めた。

「“気に入った。第1話は恐怖だ”と投稿してもらうまで、完成作品に対する反応は知りませんでした。本当に安心しましたし、スティーヴン・キングの大ファンである僕たちにとっては、まさにキャリアのハイライトだと思います。彼に太鼓判を押してもらえたなんて信じられません。」

キングといえば、かつて自身の小説を映画化したスタンリー・キューブリック監督『シャイニング』(1980)を公然としたことでも知られている。したがって、キングからの称賛は大きな励みになったことだろう。

本作には映画版でペニーワイズ役を演じたビル・スカルスガルドが続投し、製作総指揮も兼任。製作総指揮&ショーランナーは映画2部作を手がけたアンディ&バルバラ・ムスキエティ、共同ショーランナーは『IT/イット』第2作のプロデューサーで、リッチーのマネージャー役も演じたジェイソン・フックスが担当する。

「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。」は、2025年10月27日(月)よりにて独占配信開始。

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