【50代からのキャリア選択】会社を辞めるか迷った時に大事なこと
北海道で愛する犬猫と暮らすりさねーぜさん。かつては仕事一筋の多忙な日々を送っていましたが、人生の転機に「私が本当にしたいこと」と向き合い、家づくりや早期退職、そしてフリーランスとしての新たな挑戦など、自分軸で選択を重ねてきました。著書『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』(KADOKAWA)は、彼女の半生を通して、「自分らしい生き方」を見つけるヒントが詰まった一冊です。「孤独は怖くない、怖いのは孤立」というメッセージや、周囲との心地よい距離感の取り方、日々の食生活の整え方、グレイヘアでのおしゃれなど、あなたの「これからの毎日」を楽しく、心豊かにするためのヒントが満載です。
※本記事はりさねーぜ著の書籍『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』から一部抜粋・編集しました。
りさねーぜが答える!50代からの不安、教えてください!
Q 50歳を過ぎたら定年まで会社員を続けるべき?
A 辞めるにあたって手に職は必要。それを見極めつつ「自分で決める」!
私は56歳で会社を辞めました。現在はフリーランスとして、インスタグラムの講師やライター業などで生計を立てています。
2024 年の7月で退職したわけですが、辞める決意をしたのは同年3月です。それまで、会社がイヤで辞めたい気持ちはありましたが、そうはいっても何かしたいことがあるわけではなく、このまま定年まで働き続けるんだろうと思っていました。
でも、テレワークが禁止になったことがきっかけで実際に辞めてみて感じることは、「何かを手放すと何かと出会える」ということ。辞める前は想像もしなかったことが次々と起こりました。
結論としては後悔していません。
まだ辞めて日も浅いので、これからどういう心境の変化があるかはわかりませんが、前に進んだことは確かです。
会社を辞める、辞めない、どちらの選択もありなんだと思います。大事なのは「自分で決める」こと。どちらを選んでも、すべての責任は自分にあると思えることが何より大事です。
【TRY!】興味のあることを深掘り
やりたいことがあるなら思い切って会社を辞めるのも一つの選択肢ですが、やりたいことが見つかっていないのに辞めるのは、リスクが大きすぎるかも......。やりたいことが見つからないという人は、少しでも興味のあることに挑戦してみるのがおすすめです。向いているかいないかは、実際にやってみないとわからないので、とりあえず行動してみると、何かヒントが見つかるかも!