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泉区の文化、紙芝居で「60回」 3月10日に口演会〈横浜市泉区〉

タウンニュース

泉区の文化、紙芝居で「60回」

取材してオリジナル作品

紙芝居の制作と読み聞かせを続ける「いずみ紙芝居一座」=写真=が3月10日(日)、60回目となる口演会を泉ふれあいホーム(いずみ中央相鉄ライフM3階)多目的研修室で開く。午後1時15分から2時まで。

2008年の結成から福祉施設や小学校への訪問を続け、口演会は現在2カ月に1回のペースで開催。現在は6人のメンバーからなり、一人一人が作品を手がけているという。

もとはテアトルフォンテが開いた紙芝居のワークショップ参加者からなる一座。現在は拠点を泉ふれあいホームに移し、毎月の定例会でお互いの批評や意見交換で切磋琢磨している。

口演を経て完成へ

基本的に紙芝居は地域の行事や文化を題材にし、それぞれが取材や泉図書館の資料から作品に仕上げているという。「実際に披露してみて、反応を見て内容や構成を変えることもある。そうやって作品が完成していくんです」とメンバーの佐藤則子さん。橋本文男さんも「子どもからお年寄りまで、紙芝居を通じて地元のことをより知ってもらえたら」と語る。

一座ではメンバーの募集もしている。問合せは代表の勝村眞理子さん(【電話】045・304・0615)へ。

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