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新しい商業施設や飲食店、住宅が増え、活気のある与那原町の東浜エリア。マリンタウン周辺でドライブしていると、突如赤い大きな恐竜の姿が！いま沖縄で恐竜といえば北部が盛り上がっていますが、南部にも穴場の恐竜スポット東浜きょうりゅう公園があるんです。住宅に囲まれたコンパクトな敷地に、巨大なティラノサウルスが唯一無二の存在感を放っています。ブランコや幼児用遊具が揃い、子どもたちでにぎわう与那原町の東浜きょうりゅう公園を紹介します。

いまにも動き出しそう！恐竜の遊具は高さ7メートルで迫力満点！

公園の入口左手のとにかく大きなティラノサウルスに子どもたちは大興奮！恐竜のおもちゃを持参して一緒に写真を撮る親子の姿も見られました。恐竜の足もとのミニすべり台は幼児も遊べるサイズです。

高いところが好きなアクティブキッズは恐竜の体内を探検できます。はしごを登っていくと足もとにネットが広がっています。男の子たちが身軽に上へ下へ行き来していました。入口が小さいので、大人の私は出入りに苦戦しました。

しっぽの部分は上部と左右が格子で囲まれ、開放的なスカイビューを堪能できます。奥の斜めの部分に背中を置いて気持ちよさそうに休憩するキッズの姿がありました。

すべり台とブランコもある！小高い山から恐竜をながめてみよう！

恐竜遊具の隣にあるすべり台も大人気です！わが家の子たちもすべったと思ったらすぐにまた上へ走り、楽しそうに何度もリピートしていました。

すべり台からは、恐竜の頭からしっぽまで全体を見渡せます。下から見る恐竜とはまた違った姿に見えて不思議でおもしろいです。高さのあるすべり台ですがカーブでスピードがやわらぐので、見た目よりもやさしいすべり心地でした。

すべり台の隣にはブランコもあります。遊具同士が近いので、活発に動き回る子どもたちを見守りやすいです。

ちびっこ向けの遊具も揃う！幼児の公園デビューにぴったり！

ちびっ子向けのミニシーソーやスイング遊具があります。わが家の3歳の子はシーソー遊びに初挑戦！お姉ちゃんと一緒に遊べてとても楽しそうな表情を見せ、忘れられない思い出となりました。

ちびっこたちにとってハードルの高いブランコですが、いす型だとトライしやすいですね。周辺にクッション代わりの人工芝が敷かれているのがありがたいです。訪れた土曜日は順番待ちで大人気でした。普通のブランコもあるので、成長に合わせて楽しめます。

沖縄の歴史・文化好きな方におすすめ！民俗文化に触れられる芝生広場

幼児用ブランコの後ろ手には東屋とベンチ、芝生の広場があります。休憩やかけっこ、シャボン玉遊びなどで楽しめそうですね。

芝生広場の奥には石碑があり、与那原の芸能文化を発展させた4人の業績に敬意を表して建立されたものでした。宮城嗣長氏、伊良波尹吉氏、仲泊兼蒲氏、宮城嗣周氏の名前と姿が刻まれています。

裏手には紹介文が書かれており、琉球古典音楽家や舞台役者として戦前から戦後、与那原で芸能文化の普及や発展へ尽力されていたのがわかります。生まれも育ちも沖縄の私ですが、はじめて知る内容が多くとても勉強になりました。沖縄の歴史や文化を学びたい方へおすすめです！

東浜きょうりゅう公園の施設情報について

トイレは入口から入ってすぐ左手にあり、女子トイレと多目的トイレが共用となっています。土日や祝祭日には公園利用者が多いので、タイミングによっては順番待ちが予想されます。

ドリンクの自販機が芝生広場に1台設置されています。遊具からそう遠くないので、水分補給の多くなる暑い季節は公園内で購入できるのがうれしいですね。

東浜きょうりゅう公園に専用駐車場はありませんが、向かいの東浜野球場を管理する与那原町生涯学習課に確認したところ、公園利用者も駐車可能とのことでした。

東浜きょうりゅう公園のまとめ

コンパクトですが子どもの成長に合わせて楽しめる遊具が揃い、遊びごたえのある東浜きょうりゅう公園。近くには飲食店やファストフード店、コンビニもあり、休日のお出かけにぴったりです。特に大きなティラノサウルスは、ほかの公園にはないとてもユニークな遊具です。一度見たら忘れられない姿を、写真に撮るだけでも十分に楽しめますよ！南部や与那原町付近に行く機会があれば、ぜひ遊びに行ってみてくださいね！

東浜きょうりゅう公園住所

〒901-1304
沖縄県与那原町字東浜15‐5

電話番号

098-945-7244（与那原町まちづくり課）

開園時間

8時〜20時

駐車場

なし
※公園利用者は向かいの東浜野球場の駐車場利用可能

施設情報

東屋、ベンチ、芝生広場、遊具、水飲み場

トイレ

あり　（多目的トイレあり）

おむつ替えベッド：
女子トイレ内ーなし
男子トイレ内ーなし

子どもトイレ：なし授乳室

なし

自販機

あり

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